(2023/05/13 更新) 北総線の昨年10月の運賃値下げから6か月が過ぎた。改めてその目的と成果?を検証してみた。北総線の車内には、今でも運賃値下げをアピールする中刷り広告が下がっている。 最初に上段の「通学定期運賃を大幅(約⅓)値下げ」という文字が目に飛び込んでくる。...
今回の北総線の値下げで並行バスの意味が失われたように思われる。これはあくまでも私の推測にすぎないが、すべてがコロナ禍の事業者の救済を優先し、市民の交通利便性を犠牲にした行政の交通政策の結果のように見える。...
北総線の値下げで千葉ニュータウンの交通事情は変わっただろうか。新聞に踊る「日本一高い」、「初乗り運賃190円」、「通学定期64%引き」という文字を見て千葉ニュータウンに住んでいない人々はどう受け止めただろうか。...
10月から北総線の運賃の値下げが実施され、月初に単発のニュースがメディア各社から発信されたが、ほとんどの記事は概要を伝えるようなつまみ食いの記事ばかりだった。...
本日、10時56分頃、国道464号線を横切って大山口中学校のバス停に向かう西白井駅行きのナッシー号(西ルート 往路)が目の前を通り過ぎるのを目撃した。高齢の女性一人しか乗っていなかった。 直後に今度は反対方向からやって来た白井市役所行きのナッシー号(西ルート 復路)とすれ違った。やはり、一人しか乗っていなかった。...
最近、読んだ記事があまりに中身がスカスカで北総線のことを「空港アクセス鉄道として」というタイトルをつけるセンスに呆れてしまった。 🔗2022年10月に運賃を大幅値下げ 創立50周年迎えた北総鉄道 ニュータウンの足として、空港アクセス鉄道として【コラム】...
東洋経済オンラインに北総線の値下げについて北実会と関係が深い大学の先生が書いた記事が掲載されている。これまでも同じメディアに北総線の運賃問題に関する記事を投稿しており、北実会の考えをメディアを通じて伝える意図があるのだろう。 🔗運賃高すぎ「北総線」、10月値下げで新たな動き 線路使用料契約の変更をHP上にひっそり掲載...
西白井駅の改札前に「群青のファンファーレ」というTVアニメのポスターと駅員の制服を着た等身大のアニメの主人公のパネルが設置されている。アニメのポスターの貼られた壁の上部には北総鉄道の「創立50周年記念入場券セット」(1セット3,000円、1000部限定、販売期間2022年5月10日~9月30日)の販売告知ポスターも貼られている。...
昨年8月から新鎌ヶ谷駅への乗り入れがなくなったコミュニティバスのナッシー号の利用は予想どおり低調のようだ。街中ですれ違ったナッシー号に2人以上乗っているのを1度も見かけたことがない。こんなに利用者の少ないコミュニティバスが走っているのは白井くらいではないだろうか。 5月30日(月)...