2月9日に拡張オープンしたシャポー船橋の中に角上魚類の店があることを船橋駅のホーム沿いの建物の壁の看板で知り、先週、都心からの帰りに寄ってみた。
角上魚類は柏店にときどき車で行っていたが、最近は買いたいと思うような近海の鮮魚の品揃えが以前ほどでなくなっていると感じて足が遠のいていた。
拡張された新しいフロアは駅の改札を出て東武野田線の改札と反対側だが、入り口が駅とつながっているので雨の日でも濡れる心配はない。
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平日の昼下がりだったが、拡張オープンしたシャポーの店内は結構、混んでいた。2階から4階までがレストランゾーンになっており、3階のスターバックスコーヒーは行列ができる程だった。建物はコンパクトでお店も小ぶりな感じだが、進出したテナントは結構、魅力的なお店が多いように思った。
駅からシームレスに入店できる立地のよさが集客に大きく貢献しているように思う。お目当ての角上魚類は1階のフードマーケットゾーンの中にあった。フロアの「ふなばし生鮮市場」には角上魚類の他に品揃えに魅力がある澤光青果や精肉の専門店があり、スーパーに寄らなくても新鮮な鮮魚、精肉、青果を専門店で買えるのは魅力的だと思う。
実際に船橋の角上魚類は価格も手頃でスーパーでは買えない新鮮で珍しい鮮魚を購入することができる。今回はいいものが置いてあったらくらいの気持ちで寄ったのだが、お刺身を中心にそれなりに購入してしまった。角上魚類に行くと必ず買うものがある。それはいか丸ごとのお造りと塩辛だ。今回も当然購入した。
新鮮なネタを使った寿司パックも手頃な値段で売っている。柏店に行くときは、駐車場が混むので朝一番で買い物に行き、昼食用によくこの寿司パックを購入していた。今回はレストランゾーンのお店で昼食を済ませた後だったので寿司パックは購入しなかった。
スーパーと違ってこうした専門店での買い物は買う楽しみがある。ただ、ついつい買い過ぎてしまう。最近のスーパーはコスト削減のために低価格で売れ筋の商品しか置いていないので買う楽しみがない。だから手頃なものを買うか、買いたい商品がないときはカゴを戻して別の店に行くことも多い。
たまに都心のデパ地下で生鮮食品を買うことがあるが、シャポー船橋のお店は値段も手頃で鮮度もいいのでこれからはときどき立ち寄りたいと思った。しかし、今回は下見のつもりだったのでいつものショッピングバッグも持っておらず、荷物の扱いにちょっと苦労した。
それでも、車は新鎌ヶ谷駅のイオンの地下駐車場に止めてあり、東武野田線でちょっと我慢すれば済む。そうした負担より久し振りに鮮度のいい魚が手頃な価格で手に入れられたことの方が嬉しかった。
本当は車を使わずに移動できれば一番いいと思う。運賃の高い北総線の代わりに新鎌ヶ谷駅で手軽にバスを利用できればいいのだが・・・。それにはバスの便数がもっと増えないと難しいように思う。