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利用者を増やす

 これまでの定点観測で白井方面行き新鎌ヶ谷駅発11時台のバスの利用者は少ないことが分かった。しかし、本日の11時前発の鎌ヶ谷市のコミュニティバス「ききょう号」は満員だった。家に戻ってから時刻表を調べてみた。該当するバスは10時52分発の「さわやかプラザ軽井沢」のスパ行きのバスのようだ。

 

 やはりルート上に人気のスポットのありなしでバスの集客力は大きく変わるということだろう。利用者のニーズの高い場所にバスを停めることが利用者を増やすことにつながるのだろうと思う。

 

 新鎌ヶ谷駅11時08分着のナッシー号もほぼ満員だった。駅で9人が下車して2人を乗せたまま鎌ヶ谷総合病院に向けて出て行った。午前中は新鎌ヶ谷駅に行きたい白井市民が多いということだろう。バスを降りた利用者は駅の方に吸い込まれていくから東武野田線か新京成線で目的地に向かうのだろう。

 

 その後病院から空で戻って来たナッシー号に2人が乗車して駅を出て行った。11時25分のちばにうの千葉ニュータウン中央駅直行便もちばレインボーバスの白井駅北口経由のバスも1名しか乗っていなかった。

 

 言いにくいことだが、ちばレインボーバスのバス停に人が近づいて行くのをほとんど見たことがない。近寄る人がいるのでひょっとして利用者かと思って見ていても大抵、バスの横を通り過ごして行ってしまう。嫌味でなく、バスの運転手さんの気持ちはどうなのだろうかと思わずにはいられない。

 

 真剣に共存共栄の道を考えたらどうなのだろうか。深刻な人手不足はバスの運転手も例外ではない。