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午前中のパターン

 私は新鎌ヶ谷駅で頻繁にバスの定点観測をしているが、無論、定点観測が目的で駅に行くわけではない。毎週、決まった時間帯にイオンやアクロスモールの駐車場を利用しており、その途中でバスの乗降客を観察している。

 

 そのため、定点観測の時間は通勤・通学時間帯を過ぎた午前中に偏ってしまっており、午後の状況はよく分からない。これまでの午前中の観察から分かったことは、新鎌ヶ谷駅にやって来る人の方が多いという予想通りの結果だった。

 

 ナッシー号はだいたい満席で駅に到着し、空で終着の鎌ヶ谷総合病院に向かうことが多い。そして、空で病院から駅に戻って4~5名を拾って出た行くのがパターンだ。

 

 鎌ヶ谷市のコミュニティバス「ききょう号」は空で駅を出て行くバスもあるが、本数も多く、利用が安定しているように思う。

 

 ちばレインボーバスの西白井線は新鎌ヶ谷駅発セブンパークアリオ柏行きが午前中でも行列ができる程の利用者があり、乗降客が安定しており、空で発着するのを見たことはない。

 

 ちばにうの北環状線(白井駅停車)は着便はそれなりに乗車しているようだが、発便は数名のことが多い。直行便(新鎌ヶ谷駅⇔千葉ニュータウン中央駅)は発着とも2~3名のことが多い。

 

 ちばレインボーの北総循環線(白井駅停車)は発着ともに利用者が少なく、発便は空のことが多い。ちばにうに比べて改札からの距離が近く、ICカードが使えるという優位性はあるが、利用者は運賃(新鎌ヶ谷駅⇔千葉ニュータウン中央駅は同一運賃の300円)でちばにうを選んでいるのだろうか。

 

 本日のバスの利用状況も上記のパターン通りだった。以前、ロータリーに迎えに来て駐停車している車が多いと書いたが、最近は駐停車する車が随分と減っているように感じる。この間、白バイが2台停まっていたが、取締りでもしているのだろうか。

 

 今日は珍しく、ちばレインボーの北総循環線が改札に近いナッシー号や西白井線のバス停近くで乗客を降ろさず、ロータリーの奥の専用のバス停に止まってから降ろしていた。乗客が降りると運転手がバスから降りて駅と反対の方向に歩いて行くことがある。停車時間に余裕があるようなので用でも足しに行っているのだろうか。