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客待ちのバス~西白井線のバス停と統合するべき

 10時40分前に千葉ニュータウン中央駅まで直行となる11時00分発高花行きのちばレインボーバスがロータリーに入って来るのが見えた。ナッシー号のバス停の先で乗客を1名降ろしてから所定のバス停に止まった。

 

 しばらくしてバスの運転手さんが内側からフロントガラスを毛ばたきで掃除する姿が見えた。路線バスの運転手さんが発車待ちに窓を掃除する姿を私は見たことがない。発車まで20分もあるためだろう。

 

 このバスは高花10時04分発、新鎌ヶ谷駅10時47分着のバスと思われるので新鎌ヶ谷駅に7分以上も早く到着したことになる。途中の千葉ニュータウン中央駅を10時17分に出てそこから直通で30分で新鎌ヶ谷駅に着く予定のはずだが、道路が空いていたのか23分弱で着いたことになる。

 

 ちばレインボーバスのこのバス停から出発する高花線北総循環線はすべて新鎌ヶ谷駅始発設定となっているために停車時間が長く設定されているのだろう。できるだけ多くの客を拾うための戦略なのだろうが、完全に目論見が外れているように思う。その証拠に本日も空で駅から出て行った。

 

 高花線は土日と祝日のみの運行で一日4本しかない。しかも、新鎌ヶ谷駅発の最終便が午後15時28分だから京成は本当にやる気があるのだろうか。北総循環線の利用者も今一だ。ひょっとするとバス停の陣取りが目的なのかもしれない?おそらく、ここが空けばちばにうのバスが利用することになるだろう。そう考えればこの不採算と思われる路線を京成が維持している理由が分かる。

 

 このバス停は高花線と北総循環線の他に京成と平和交通バスの2社の深夜急行バスが利用している青空共同バス停なので京成が撤退すれば日中は他のバス事業者が利用することが可能だ。余計なお世話かもしれないが、日中運行の路線と時間がダブらない京成の深夜急行バスもより駅に近い屋根付きの西白井線のバス停を利用する方が合理的なように思うのだが…。

 

 11時06分着のちばにうの北環状線(白井駅停車)のバスをアクロスモールの前で見かけたが、遠目に見たので後部座席に4名ほど座っているのしか確認できなかった。もう少し乗っていたように思う。出て行くときは3~4名だった。

 

 車で帰る途中、ユニクロの辺りで駅に向かう13時35分発のちばにうの北環状線とすれ違った。7名乗車していた。

 

 市のホームページには京成と平和交通バスの路線情報を掲載しているが、なぜか生活バスちばにうの情報を掲載していない。自治体の情報公開姿勢としてアンフェアだと思う。 特定の事業者に肩入れしているととられても仕方がない。

 

 🔗路線バスの時刻表/白井市ホームページ