今日は久々に気温が下がった。それでも30度以上だが、昨日までと比べると涼しく感じる。そのせいなのか11時08分着のナッシー号は満員御礼状態だった。前方を通り過ぎてロータリーに入って行くバスの窓側に立っている女性の姿が見えた。
降りた人の数は全部で24名。夏休みが始まったためだろうか、子供が3名混じっていた。きっと狭い車内は立っているのがやっとだったことだろう。
11時15分ぐらいにお決まりのようにちばレインボーバスの北総循環線(白井駅停車)がロータリーに入って来た。ナッシー号のバス停の前で止まり、会社員と思われる2名が降りて来た。
二人とも白い半袖のワイシャツに黒のズボンという服装だったが、どういうわけか同じような黒のリュックを背負っていた。仕事で千葉ニュータウン方面に来た帰りにバスを利用したのだろうか。
バスは11時30分に1名を乗せて駅から出て行った。12時10分始発の北総循環線がやはり15分前に駅に入ってきたが、誰も乗っていなかった。しかし、しばらくして年配の女性が1名、停車したバスの中に吸い込まれていくのが見えたのは救いかもしれない。
11時18分発の病院から空で折り返してきたナッシー号に新鎌ヶ谷駅のバス停で5名が乗車したからナッシー号の新鎌ヶ谷駅への直通便の大幅な減便の理由となった北総循環線の需要がいかにないかが分かる。路線改訂の際にきちんとした需要予測が行われず、民間にできることは民間でという乱暴な論理で京成に肩入れした市の杜撰さは非難に値する。