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お天気のバス停

 午前中はいいお天気だった。11時08分着のナッシー号がわずかに遅れて到着した。本日の乗客数は16名だった。今日も空で病院に向かって空で戻って来た。

 

 ちばレインボーの11時30分始発の北総循環線は今日も20分近く前にロータリーに姿を現した。降りた乗客も2名だった。昨日と違うのは停車位置だけだ。今日は西白井線のバス停の屋根の下(正確にはバス停の屋根の前)に止まった。

 

 西白井線は11時台のバスがないので問題ないということだろうか。ひょっとすると停車位置が違うことがあるのはバスの運転手が違うからだろうか。それとも運転手さんのその日の気分次第なのか。いずれにせよ西白井線のバス停を北総循環線と共用しても問題ないように思う。ひとつのバス停を複数の路線で利用することはちっとも珍しいことではない。実際にナッシー号が止まるコミュニティバスのバス停は鎌ヶ谷市の「ききょう号」と共用しており、複数の路線が走っている。しかも、ききょう号の一部の路線はちばにうの運行事業者が運行している。

 

 北総循環線は専用バス停より駅に近い場所で乗客を降ろすのが常態化しているようなので北総循環線のバス停は待機場所に過ぎなくなっている。わずかの利用者のためにバス停が1事業者に独占されているのは公平でないように思う。駅の反対側のロータリーを利用しているちばにうに利用させた方が利用者の選択肢が拡がり、利便性が上がることで利用者が両方とも増える可能性もあるのではないだろうか。

 

 利用者へのサービスとしては駅に近く、屋根のあるバス停の方が望ましいように思う。雨の日には屋根のあるバス停は利用者には助かる。西白井線も北総循環線も京成が運行しているのだから時間調整も難しくないように思う。利用者への配慮より自分たちの思惑を優先しているのだろうか。