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バス停に観光バスが?

 

 11:00分始発の高花行きCNT直行バスが10時45分過ぎにロータリーに入って来て西白井線のバス停になんのためらいもなく停車した。乗客3人が下車。子供1人、大人2人。乗客を降ろすとすぐ隣の専用バス停に止まった。出て行くところは見落としてしまった。

 

 連休の中日のせいか、今日は送迎と思われる車の数が多い。適当な停車場所がなくバス停の前に止めている車もあった。中にはロータリーの真ん中のタクシープールに止めている車もあった。以前、タクシープールは三列ともタクシー専用だったが、現在、一列は地面に「パトカー」と書かれた2台分のパトカー用エリアとして確保されている。その横に車を止めるのだから勇気がある。

 

 11時45分頃、ふと目をやると高花行きのバスが出て行った後のバス停に観光バスが止まっていた。車両が足りなくて代車なのだろうかと思って見ていたが、55分過ぎに目の前を通り過ぎて行くバスの中には結構な数の年配の女性が乗っているのが見えた。ツアーバスだったのだろう。車体にはアルファベットで「Chiba Kotsu」の文字が見えた。京成のグループ会社だ。

 

 通常、路線バスはロータリー前の交差点を左折して464号線へと向かうが、千葉交通のバスは右折してイオン側の方に出て行った。

 

 観光バスが出て行った直後に12時25分始発と思われる次の高花行きの空のバスがバス停の前で止まった。バス停にハザードランプを点滅させて停車している車があり、なかなか退かないため運転手がバスから降りて車を確認していた。

 

 誰も乗っていないようだった。すると駅の方からレジ袋を提げた男性がロータリーの中の道路を突っ切って車めがけて走り寄り、車に乗り込んであっという間に駅から出て行った。