以前はよく錦糸町の魚虎に魚介類を買いに行っていたが、最近は錦糸町方面に出かける機会が少なくなり、魚寅から足が遠のいていた。代わりにほぼ毎週、シャポー船橋店の角上魚類で魚介類を買っているのですっかり魚寅のことを忘れていた。
昨日はたまたま錦糸町に用事があり、用事が終わって駅前に来たときに魚寅の看板が遠くに見えてちょっと様子を覗きたくなった。買い物の予定はなかったが、店に入って商品を見ているうちに衝動買いをしてしまった。
正月用の魚介類は暮れに角上魚類で買おうと思っていたが、魅力的な商品がいろいろあり、結局、正月まで持ちそうなものを購入した。買ったのは以前よく買っていたパックのたらこ、品質がよさそうなボリュームのある塩数の子、なまこ、正月料理に飽きたときに食べるお茶漬け用の超辛口紅鮭などだ。
他に極上と表示されていた小ぶりの真あじの開きが手頃な値段だったので晩のおかずにと購入した。脂がのっていて本当においしかった。ついでに有名な定番のまぐろのぶつ切りも買った。大きなぶつ切りは優れた解凍技術によりドリップが出ていないためとてもおいしく、筋が気にならなかった。
品数は角上魚類の方が上だが、まぐろを始めとした買いたい商品の品揃えは魚寅が上のように思う。角上魚類の一番の魅力は活気に満ちた店員さんの応対とどんな魚介も無料で調理してくれることだ。しかも、調理について親切にアドバイスしてくれ、細かい注文にも応じてくれるところは昔の魚屋さんのようだ。少量でも嫌な顔をせずに調理してくれる。パック売りも小分けにされているため単身者や小家族でも買いやすい。
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正直、以前はあまり総武線を利用していなかったので気づかなかったが、船橋から快速に乗れば錦糸町まで20分もかからない。北総線の運賃が高くなければおそらく気がつかなかっただろう。
このところ新鎌ヶ谷駅から電車に乗ることが増えている。東武線は10分に1本あり、船橋まで13分なので都心に出かけるハードルは低いように思う。しかも、日中なら帰りの船橋で乗る電車を一本遅らせることで必ず座れるから荷物が苦にならない。銀座に出るのも総武線の秋葉原経由で有楽町に行くルートを使うことが多くなっている。
問題は新鎌ヶ谷駅までどう行くかということだけだ。新鎌ヶ谷駅直行便が減ったナッシー号はとても使いづらい。だから、ちょうどいい時間のナッシー号がないときは仕方なく西白井線の大山口一丁目のバス停まで歩いている。
両方ともちょうどいい時間のバスがないときはマイカーで出かけて新鎌ヶ谷のイオンの地下駐車場を利用している。平日は当日1日最大料金500円(8時~23時)なので二人以上で出かけるならバスの運賃より安い。ただ、飲んで帰ることができないのが玉に瑕だ。気軽に乗れる本数が多いバス路線が欲しい。