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緊急出動?

 今年も後3日。1年は早い。ナッシー号は今日から1月3日まで運休。11時始発の高花行きCNT直行便が定時にバス停を離れた。ロータリーの出口の交差点までは乗客は1人だった。

 

 しかし、信号待ちしていたバスに若い女性が近づき運転席側の扉が開いて乗り込んだのにはちょっと驚いた。ちばレインボーバスの高花行きは「フリー乗降制」を採用していたのだろうか。

 

 しかも、ちばレインボーバスは中央の扉から乗り、運転席側で精算して降りることになっている。私の見間違いだったのだろうか。だが、信号待ちのわずかな時間で中央の扉を開けるのは危険かもしれない。交差点を左折して出て行くので乗り込んだ直後に動き出すと乗客がよろける心配がある。短時間で乗せることを前提にしたら運転席側の扉から乗車させるのが正解なのかもしれない。

 

 🔗停留所以外で止まらない路線バス…その理由は?~停留所以外の場所で停車し、客を乗降させることは法的に「できない」ということになります。儲かっていないバスなら、止まって客を拾いたいと考えるかもしれませんが、それをすると、法を犯すことになってしまいます。

 

 バスが出て行った直後に今度は回転灯を点滅させたパトカーがちばレインボーのバス停の先に止まって中からお巡りさんが降りて来た。そして、先程バスが信号待ちしていた近くに止まっている軽自動車に向かって歩いて行った。お巡りさんは車内をのぞき込むように近づいてアクロスモール方向から戻って来て車に乗り込もうとしている若い女性に何か声を掛けた様子だったが、すぐパトカーに戻って行った。

 

 誰かが車に人が乗っていないことを警察に通報したのだろうか。そうでなければ回転灯を点灯させてやって来て躊躇なく目的の軽自動車に近づいていった理由の説明がつかない。さっき出て行ったバスと何か関係があるのだろうか。それともパトカーが通りすがりに人影の見えない車にたまたま気づいてロータリーを回り込んで来たのだろうか。しかし、人影が見えないというだけで回転灯を点滅させるだろうか。

 

 NHKのドキュメンタリー「72時間」で新鎌ヶ谷駅のロータリーを定点観察したら面白い人間ドラマを捉えることができるかもしれない。