11時08分のナッシー号の今日の乗客は13人。病院から戻って来たバスの乗客は2人。普段はナッシー号が病院から戻って来る前に11時30分始発の北総循環線(ちばレインボーバス)がロータリーに入って来るのだが、今日は22分過ぎに駅に入って来た。
バスはコミュニティバスと西白井線のバス停の間に乗用車が止まっていたために西白井線のバス停前で乗客を降ろした。ナップザックを背負い、ビジネスバックを下げた背広姿の男性と女性二人が降りて来た。バスは乗客を降ろしてから本来のバス停に停車し、1人を乗せて駅から出て行った。すぐ後ろを11時25分発のCNT直行便(ちばにう)がアクロスモール前を追いかけるように通り抜けって行った。人の姿は見えなかったように思う。
2台で乗客が1人?運転手が不足しているときに空気を運ぶような競争をしてどんな意味があるのだろうか。利用者の視点に立った共存共栄をどうして京成はできないのだろうか。はっきり言って京成はこの路線から撤退するべきだろう。バス停確保のためにムダな運行をする姿は公共交通の担い手にふさわしくないと思うのは私だけだろうか。