11時00分始発のCNT直行高花行き(ちばレインボーバス)がアクロスモール前を通り過ぎたが、車内に人影はなかった。
11時08分着のナッシー号の本日の乗客は16人だった。先週の土曜日の記事でコミュニティバスのバス停が2月1日から移動になることに触れたが、今日までバス停前の道路に車イスのマークが書かれていることに気づかないでいた。
バス停にステンレスの手すりが設置されているのも障がい者の人が乗降するためのものなのだろう。しかし、複数の路線のコミュニティバスが頻回に停車するバス停を障がい者の車の停車と共存させるのは元々無理があったように思う。
バス停は西白井線のバス停側に10メートル移動することになっているが、コミュニティバスと西白井線のバス停の間のスペースは病院の送迎バスの乗降、北総循環線と高花線のバスの降車(これは違法行為だと思うのだが)、一般車両の送迎で利用されている。
今日もこのスペースを一般の車両が頻繁に乗降や待機で占有していた。そのため東邦鎌ヶ谷病院の送迎バスは西白井線のバス停のすぐ先で待機していた。
ロータリーの空きスペース?には隙間なく一般の車両が駐停車しており、事業用の配送トラックが停車場所を探してロータリーを3周していた。しかし、場所を探していた訳ではなかった。おそらく、いつも停車しているタクシー乗り場の後ろのスペースを一般の乗用車が占有していたためのようだった。
トラックは占有していた乗用車が動くとすぐそのスペースに停車して後ろの扉を開けて荷下ろしを始めた。荷下ろしが終わったときには台車に山盛りのケースが積まれていた。トラックの扉を開けたまま運転手さんは台車を転がして交差点をアクロスモール側の歩道に渡った。どうやら台車に積んだ荷物は交差点の向こう側の居酒屋の荷物のようだった。
確かに店の場所を考えるとタクシー乗り場の後ろのスペースしか駐車するスペースはないように思えた。鎌ヶ谷市も規制を警察の取締りに任せるだけでなく、事業者の車両や病院の送迎バスの駐停車する場所を確保するべきだと思うのだが…。
障がい者用の福祉車両以外の一般車両の駐停車を思い切って全面禁止にしたらどうだろうか。