11時00分のCNT直行高花行き(ちばレインボーバス)が1人を乗せてロータリーを出て行くのが見えた。11時08分のナッシー号の乗客は14人だった。
軽のパトカーがロータリーに入って来たので巡回かと思っていたら、北総循環線のバス停の先で止まり、お巡りさん(腕章をしていたので厳密には交通巡視員の警察官なのかもしれない)1人が車から降り、パトカーはロータリーの真ん中にあるタクシープールの区画の中で停車した。
パトカーから降りたお巡りさんは近くに停車していた車に近づき、運転席の窓側から乗っていた人に何やら話しかけていた。話が終わると車はロータリーから出て行った。他の3台の車にも同じように声をかけていた。3台ともお巡りさんとの会話が終わると駅から出て行った。一時的に停車している車両はなくなった。
おそらく、バス事業者の依頼を受けてお巡りさんは停車していた場所が車に乗って停車していても駐停車が禁止であることを説明していたのだろう。西白井線のバス停の前で待機していた東邦鎌ヶ谷病院の送迎バスの運転手がバスから降りてお巡りさんが近づいて来るのを待っている風情だったが、結局、お巡りさんが近づいて行くことはなかった。
しかし、パトカーの巡回でロータリーに停車している一般車両を規制することは正直、困難というより不可能だろうと思う。その証拠にパトカーがロータリーを出て行った直後に別の車両が同じ場所に停車していた。本当に一般車両をロータリーから締め出したいのならお巡りさんを一日中ロータリーに張り付けて停車した車に逐次指導する必要があるだろう。もし、交通反則切符を切り出したら一日中その仕事を続ける羽目になり、そのために時間によってはロータリーが渋滞してしまう可能性もある。
しかも、中途半端な不公平な対応をすると警察や市に市民から苦情が殺到することになるだろう。やるなら条例を作った上で市民に周知徹底する必要がある。法律違反の車両を規制すればいいという単純な問題ではない。病院の送迎バスや近くの店舗に納品する配送車両、駅に人を送って来ただけの短時間停車の車両、福祉車輛以外の車両で障がい者や妊婦を送って来た車、実質的に1路線バス事業者がロータリーを独占使用している問題等々の交通整理しなければならない問題が山ほどある。
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