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駅舎の庇を借りて雨宿り

 今日は春分の日、休日でナッシー号はお休みだ。

 

 10時45分頃、ロータリーにCNT直行の高花線(ちばレインボーバス)が入って来た。専用バス停に直行して停車したので今日は降ろす乗客がいないため西白井線のバス停をスルーしたのかと思ったが、前扉が開いて4人が降りた。どこからかクレームでも入ったのだろうか。

 

 コミュニティバスのバス停の後ろの駅舎の庇の下で傘をさした人々が一列に並んで雨宿りしていた。コミュニティバスのバス待ちの人たちにしては数が多すぎる。18人も並んでいた。

 

 バス停から離れた駅舎の庇の下で雨宿りをしてバスを待つ人は順番が気にならない一部の人たちだからちょっと不自然だ。しかも雨は小雨だ。いつもならたいていのバス利用者は屋根のないバス停の前で傘をさして辛抱強く待っている。

 

 しばらくして理由が分かった。並んでいたのはコミュニティバスの利用者ではなかったのだ。行列は11時の白井メモリアルパークの送迎バスを待っている人たちだった。新鎌ヶ谷駅から白井メモリアルパークへの送迎バスが月1本のペースで出ている。彼岸と盆のときにも運行されていて今日はその彼岸の運行日だったのだ。

 

 今年の1月5日に初めて白井メモリアルパークの送迎バスの存在を知った。きっかけは11時出発の高花線が出発ぎりぎりまでなぜか専用バス停ではなく、西白井線のバス停後方に待機していたのを目撃したことだ。この理解不能の高花線のバスの行動は新鎌ヶ谷駅のロータリーの占有権が京成にあることを示すための示威行動だったように思う。2月1日のコミュニティバスのバス停の移動と関係があるのではないだろうか。詳細は下の過去の記事を読んで欲しい。

 

 🔗領海侵犯か

 

 ちょっと驚いたのは11時に白井メモリアルパークの送迎バスがロータリーを出て行くときにロータリーを周回せずに高花線のバスを避けるかのようにたまたま空だったタクシープールの中をショートカットしたことだ。

 

 高花線のバスは白井メモリアルパークのバスの後を追うように駅から出て行った。バスの後部座席に人影が見えたように思うが定かではない。いずれにしろ乗客が乗っていたとしても1人か2人だ。

 

 掲載し忘れていた19日の定点観測の記事を以下に追加。

 

(19日の定点観測)

 北総循環線(ちばレインボーバス)はいつもより遅くロータリーに入って来てコミュニティバスのバス停近くで乗客を降ろそうと停車しかけたが、病院から戻ってきたナッシー号が後ろから近付いて来たため西白井線のバス停まで行って止まった。

 

 バスの中では既に降りようとしていた乗客が座席から立ち上がり、動いているバスの中を降り口の前扉の方に歩き出していた。乗客は1人だった。

 

 今日は早く到着したセコメディック病院のバスが珍しく西白井線のバス停の区画の中で待機していた。出発時間の11時40分まで15分以上停車していた。

 

 西白井線のバス停の前を東邦鎌ケ谷病院のバスが普段、待機場所として使っているが、今日は途中から1台の軽がずっと止まっていたため東邦鎌ケ谷病院のバスは行き場を失ってセコメディック病院のバスの後ろの西白井線のバス停の区画の中で待機していた。

 

 セコメディック病院のバスが堂々と西白井線のバス停の中で待機していたが、京成と何かつながりでもあるのだろうか。それとも新鎌ヶ谷駅のロータリーの中のバス乗り場を独占している京成側から了解でも取り付けたのだろうか。

 

 今日は待機しているタクシーが少なく、タクシー乗り場に1台か2台しか待機していない時間帯が多かった。タクシープールには1台も止まっていなかった。