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72時間

 

 

 3日間(72時間)の定点観測をまとめて報告

 

 3月26日 救急車が…

 

 11時ちょっと前にコミュニティバスのバス停の反対側のロータリーに停車していた白い車の前にタクシーの運転手さんが何人か集まっていた。どうしたのだろうか思って見ていたら、しばらくして救急車がロータリーに入って来て後ろに止まった。

 

 救急隊員2人が降りて来て白い車に近づいて運転席側をのぞき込んでいた。しばらくして車から降りて来た重い足取りの高齢の男性の身体を救急隊員が抱えるようにして救急車まで連れて行った。車内で処置をするようだった。

 

 処置が行われている間に警察官がやって来た。数人はイオン側の交番から徒歩で駆け付けたようだ。パトカーもやって来てタクシープールの中に停車した。総勢5名。

 

 15分位して救急車から降りた男性は足取りもしっかりしていた。警察官に付き添われて二人で駅の方へ歩いて行った。おそらく、迎えに来ていたと思われる家族か何かのところへ向かったのだろう。やれやれだ。

 

 この騒動の前にとんでもない配送車両を目撃した。タクシー乗場の後ろの信号機近くに居酒屋への納品のためにいつもの配送車が停車していた。後からロータリーに入って来た別の配送車があろうことか、タクシー乗場の反対側の植込みに沿いに車を止めたのだ。

 

 このため、タクシーと配送車の間の車道は車1台分が通れる程度の幅しかなくなってしまった。さっきの騒動のエリアはまだ空いていたからそこに停車することもできたはずだ。しかも、台車に荷下ろしした荷物を運ぶために車から離れたのだから呆れてしまった。 

 

 🔗駐停車の基本(「駐停車禁止」にならないために)~道路交通法には駐車の例として、以下のものが具体的に挙げられています。「車両等が客待ち」、「荷待ち」、「貨物の積卸し」、「故障」。…道路交通法には、駐車について「貨物の積卸しのための停止で5分を超えない時間内のものを除く。」とあります。…5分以内の貨物の積卸しであっても、おろした荷物を移動させるために車両を離れてしまえば「ただちに運転できない状態」だと判断され、取締りの対象となってしまいます。

 

 

 本日の11時08分のナッシー号の乗客は11人。北総循環線(ちばレインボーバス)はいつもより遅れてロータリーに入って来て珍しく専用バス停に直行して停車した。中から2人が降りて猛ダッシュで駅に向かって走って行った。後から他に2人が下車した。

 

 

 3月27日 4台連続でバスにすれ違う

 

 イオンの地下駐車場に向かう途中、アクロスモール前の道路で連続して4台の路線バスとすれ違った。最初にすれ違ったのは9時23分発の北総循環線だった。乗客は学生らしき男女4人。続いてすれ違った同じ時刻発のナッシー号と9時25分発のちばにうのCNT直行便は誰も乗っていなかった。

 

 最後にすれ違ったセブンパークアリオ柏行きの西白井線は学生らしき乗客で満員だった。車内には座れずに立っていた乗客の姿があった。おそらく、30人以上が乗っていたと思われる。春休みで学生の利用者が多いのだろう。

 

 都心からの帰りにいつものようにシャポー船橋のふなばし生鮮市場に立ち寄った。目的は生鮮食品のストックの調達だ。ここでは新鮮な鮮魚、精肉、青果が入手できる。ちょっと荷物になるが、新鎌ヶ谷駅までは東武線で13分しかかからず、電車が10分に1本あり、日中は必ず座れるのであまり苦にならない。

 

 必ず立ち寄るのが角上魚類だ。対面販売で売られている魚介がいい。取れたての魚やまだ生きている貝類を客の希望に応じて無料で調理してくれる。お刺身もスーパーでは普段、入手できないような新鮮なものが手頃な値段で並んでいる。干物は大川水産がいい。そして、野菜はさわみつ青果がいい。ときどき成城石井にも立ち寄る。

 

 角上魚類で最近、決まって買うのが自家製ほたるいか醤油漬けだ。値段も安くてお酒のあてに最適。野菜はどれも新鮮だが、さわみつのおすすめはどんこ生しいたけと新鮮なクレソンだ。大川水産の一押しは「どんちっちアジの開き」とアイルランド産のさばの開きだ。脂がのっていて本当においしい。しかも、さばはノルウェー産のものより肉厚だ。干物は冷蔵で4日、冷凍で2週間OKだそうだ。

 

 

 3月28日 標識問題

 

 11時08分のナッシー号は定時前にバス停に到着して17人を降ろした。北総循環線もいつもより早く、11時12分頃ロータリーに入って来て専用バス停ではなく、西白井線のバス停で停車して3人を降ろした。その後、専用バス停に移動した。

 

 11時40分発のセコメディック病院のバスが20分以上早く、ロータリーに入って来ていつも東邦鎌ヶ谷病院のバスが待機している西白井線のバス停の先で待機していた。今日は東邦鎌ヶ谷病院のバスは定休日だ。

 

 タクシー乗場とタクシープールは満車状態でタクシーが待機していた。日によって待機しているタクシーの数は随分と違う。今日あたりは花見の客で需要が多いのかと思っていたが、花見でタクシーを利用する人はあまり多くないのだろうか。

 

 今日、なぜかロータリー内の標識が気になった。これまで標識を注意して見たことはなかったが、Pという文字の標識がタクシー乗場の所に2本、駐車禁止の標識がロータリー入口の信号のポールと西白井線と北総循環線のそれそれのバス停の先の3か所に設置されている。

 

 いつも東邦鎌ヶ谷病院のバスが待機している場所は駐車禁止の場所だった。26日の記事で「車両等が客待ち」は駐車に当たるようだから東邦鎌ヶ谷病院のバスの待機は駐車に当たるのだろうか。お巡りさんが駐車?しているのを見ても指導しているところを見たことはない。それとも客を待ってはいてもこの場所では乗せなければOKなのだろうか。

 

 一般道路では制限速度を10キロオーバーで走行する車が多いが、取り締まりのとき以外、摘発されないのと同じ理由だろうか。しかし、こうしたことを咎めるつもりはない。あまり突き詰めると警察も運転手も行き場を失ってしまう。法の支配で常に厳格な法令の適用を求めていたら世の中、水清くして…の状態になってしまうだろう。

 

 しかし、公平という観点からは看過できない場合があり、自己の利益を優先するような行為には厳しく対応して欲しい。

 

 

タクシー乗り場の標識
タクシー乗り場の標識
信号機に付けられた標識
信号機に付けられた標識