10時40分頃、11時00分発のCNT直行高花行き(ちばレインボーバス)がロータリーに入って来た。福祉車輛専用区画とコミュニティバスのバス停の間に1台、西白井線のバス停の中に1台の一般車両が停車していたので今日は専用バス停で停車するのだろうと思っていたら、なんと福祉車輛専用区画の狭いスペースに斜めに覆いかぶさるように停車した。
バスは男性1人と幼い子供を抱いた若い女性と夫らしき男性の計3.5人を降ろして専用バス停に移動した。しかし、バス停のすぐ先に1台の軽が止まっていた。当然、移動するだろうと思っていたが、動かなかった。そのため、バスはちょっと窮屈な形で停車した。
よく見ると軽には人が乗っていなかった。軽が止まっているところには駐禁の標識が立っている。放置駐車違反で摘発されるリスクを考えないのだろうか。10分位して若い男性二人が戻って来て何事もなかったよう車に乗り込んでロータリーから離れて行った。バスも定時に駅から空で出て行った
タクシーはタクシー乗場に2台だけだった。タクシープールには1台も待機していなかった。一方で花見に行くために待ち合わせでもしている人が多いのか、ロータリーで待機する車がひっきりなしで入って来た。最大12台が止まっているときもあり、ロータリーに車を止める余地がないときがあった。
コミュニティバスのバス停の反対側からロータリーに入り、タクシープールの中を通ってショートカットでロータリーを横断する女性の姿があった。どうやら電車に急いでいるようだった。ロータリーを渡り終わると駅の方へ走って行った。しかし、ロータリーをショートカットするなどという大胆な行動をよく思いついたものだ。
京成のバスの運転手といい、駐禁の標識を無視して放置駐車する若者やロータリーをショートカットする女性といい、モラルがまるで感じられない。
企業のコンプライアンスがいかにいい加減かよくわかる。普段、バス停近くの迷惑駐停車を止めるようお願いしている会社の運転手がなりふり構わず、専用バス停以外のより駅に近いところで乗客を降ろすような行為を恒常的に行っているのだから呆れてしまう。