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理不尽 共同降車場にしたら!

 11時08分のナッシー号は定時にバス停に到着。乗客は19人。

 

 11時12分に北総循環線(ちばレインボーバス)が西白井線のバス停で乗客3人を降ろして隣の専用バス停に移動した。

 

 移動した距離はバス2台分。目と鼻の先で乗客を降ろして専用バス停に移動する必要性が理解できない。せいぜい、お客をより駅の改札に近い場所で降ろして差し上げたいということだろうか。路線バスはバス停以外で乗客を降ろせなかったのではないのか。それとも規制緩和で事業者の裁量で近いバス停で降ろすことができるようになったのだろうか。

 

 🔗停留所以外で止まらない路線バス…その理由は?~停留所以外の場所で停車し、客を乗降させることは法的に「できない」ということになります。儲かっていないバスなら、止まって客を拾いたいと考えるかもしれませんが、それをすると、法を犯すことになってしまいます。

 

 西白井線と北総循環線のバス停の位置関係は下図のとおりだ。もし、本当にお客のことを考えるなら、現在の西白井線のバス停(コミュニティバスのバス停と同一の区画線の中)を京成とちばにうの共同専用降車場にするべきだろう。そして、西白井線のバス停を現在の北総循環線のバス停に統合させるのが行政的な公正というものだろうと思う。コミュニティバスのバス停は京成とちばにうの共同利用になっているのだからこうした措置は何の矛盾もないと思う。