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疑問は拡がる

 11時発のCNT直行高花行き(ちばレインボーバス)のバスが空で駅から出て行った。

 

 相変わらず、ロータリー内で待機する一般車両が多い。大胆にもコミュニティバスのバス停付近に軽が止まっていたが、入って来たコミュニティバスに押し出されるようにのろのろと動き出した。

 

 ロータリーから出て行くのかと思ったら1周して福祉車輛専用乗降場とコミュニティバスのバス停の間で停車して待機していた。

 

 昼に近くなり、晴れてきて日射しが強くなってきた。コミュニティバスのバス停で待つ利用者の影が彼らの足元にできていた。その影が短いので太陽が真上近くから利用者を照らしていることがわかる。

 

 バス停にはバスが入って来るまでに5人が並んでいたが、日傘が1人、帽子が2人、残りの二人は日傘も帽子もなく、無防備で立っていた。これからの暑さを考えると高齢者や子供の熱中症の心配をする必要がある。

 

 福祉車輛専用乗降場と共用だった元のコミュニティバスのバス停には上屋があったのでこうした心配は少なかったと思う。

 

 ところで、福祉車輛専用乗降場は現在、秋元病院専用のバス停として使用されている。バス停の移動理由が「コミュニティバス利用者の乗降の際の安全性」だったはずだが、秋元病院のバス利用者の乗降の際の安全性という問題は生じないのだろうか。

 

 秋元病院のサイトの「交通アクセス」にはバス停が「秋元病院バス乗り場」として案内されており、福祉車輛専用乗降場の上屋の柱にはバスの時刻表が貼られている。ということは秋元病院が福祉車輛専用乗降場を病院のバス停として使用することを鎌ヶ谷市が認めているということだろうか。

 

 🔗先週の土曜日のバス停(バス停の位置図)

 

 

 疑問が拡がるばかりだ。