· 

午前と午後で違う日陰

 

 10時32分の鎌ケ谷線白井駅行き(ちばレインボーバス)がロータリーに入って来て1周してバス停に止まらずにそのまま出て行ってしまった。

 

 この路線は12時22分の白井車庫行きと合わせて平日2本しか運行していない。始発が鎌ヶ谷市役所なので新鎌ヶ谷駅で利用者がいなければバスはバス停には止まらない。北総循環線と同じバス停だ。この路線の利用者はどんな人を想定しているのだろうか?そもそも新鎌ヶ谷駅で停車する必要があるのだろうか。

 

 アクロスモール側のロータリーの歩道にある植え込みの中で同じ作業服を着たシルバー人材センター(と思われる)の4人の高齢者が黙々と雑草取りをしていた。今日も11時になると作業を止めて自転車で三々五々に散っていった。

 

 彼らが去った植え込みの中には口の開いたままの紙製のごみ袋が2個残っていた。明日、今日終わらなかった続きの雑草取りをするためだろう。アクロスモール側の通りの縁石の近くにも5~6個のごみ袋が寄せて立てられていた。後から回収車が拾って行くのだろうか。

 

 定時に11時08分のナッシー号がバス停に止まり、18人が下車した。病院に向かうバスの車内に1人残っていたので乗客は全部で19人だった。

 

 11時14分過ぎにコミュニティバスのバス停に車体の後部が入り込んで北総循環線(ちばレインボーバス)のバスが止まり、3人を降ろして専用バス停に移動した。11時30分に1人を乗せて駅から出て行った。

 

 タクシーは乗り場に3台、タクシープールに5台が待機していた。待機している車両の数は日によって随分と異なる。ロータリーに1台も待機していない日もある。

 

 11時26分にセコメディック病院のバスがタクシー専用降車場の後ろで乗客を降ろし、今日は西白井線のバス停の先で出発時間まで待機していた。

 

 秋元病院のバスはいつもと同じように福祉車輛専用降車場をバス停として使っていた。

 

 東邦鎌ケ谷病院のバスもいつものように福祉車輛専用降車場のすぐ前でコミュニティバスのバス停に入り込んで乗客を降ろしてから西白井線のバス停の先で待機していた。

 

 今日は13時13分発のナッシー号が駅から出て行くのを目撃した。10人以上の人が乗っていた。

 

 用事を済ましてイオン側から徒歩で戻って来たときにコミュニティバスのバス停の後ろでバスを待つ利用者が日差しを避けて東武線の駅舎沿いに整列している姿が見えた。午前中とは違い午後になると駅舎の下の日陰が拡がっていた。しかし、一人だけバス停で日射しを浴びて並んでいる高齢の女性がいた。