今日は新鎌ヶ谷駅11時08分着のナッシー号に乗った。乗客は19人。運転手の対応はよかったが、バスの前後に障害となるような車両も止まっていなかったのに停車したバスの車体が歩道から離れていたために道路に降りざるを得なかった。
やはり、「道路に降りて乗降する人がいる」というコミュニティバスのバス停の移動理由はこじつけとしか思えない。移動前も移動後も道路に降りざるを得ない利用者がいるというのが真実だ。今日は、バスが遅れていたわけでもなく、停車位置を修正する余裕は十分あったと思う。
都心からの帰りは船橋で18時17分の東武線に乗り、31分に新鎌ヶ谷駅に着いたが、外はざんざん降りだった。18時44分のバスに乗るために西白井線のバス停に歩いていくと予定時間まで10分以上あるのに既に列ができていた。
バス停の上屋を外れたところで雨に打たれながら傘を差して立っていた。ズボンのすそに雨が浸透し、靴から滲み込んだ雨で靴下も濡れているのが分かった。おまけに風もあり、折りたたみ傘がときどきおちょこになりそうになった。
バス停でバスを待っている間に秋元病院のバスが隣の福祉車輛専用乗降場の前で止まり、乗客を降ろしていた。しかし、病院のバスも歩道から離れて停車していた。1台目のバスは後ろに乗用車がハザードランプを付けて止まっていたのでその影響もあったかもしれないが、続いて到着したバスも歩道から離れて停車していた。
病院のバスの時刻表は17時台までなので降りて来たのは職員なのかもしれない。
「コミュニティバスの利用者の乗降の際の安全性」と「病院のバスの利用者の乗降の際の安全性」に違いがあるのだろうか。前者は道路で乗降することが危険だからバス停を移動し、病院のバスはその危険を承知で運行しているのだろうか。
西白井線のバスは10分近く遅れて到着した。コミュニティバスのバス停の移動で延長した区画線に合わせて停車すると車体が上屋から外れてしまい、バスは前降りだから雨の日は上屋に合わせて止めざるを得ない。結局、区画線の延長でバス事業者のロータリー内の占有面積が増えただけなのではないだろうか。
バスから13人が降りて来た。白井工業団地で働いていると思われる若い人ばかりだった。バス停から乗った人は、今日は30人と大入りだ。雨の日は利用者がいつも多いのだろうか。こちらも学生と通勤帰りと思われる若者が中心だった。さらに次のバス停で1人乗って来た。
今日、所要で東急東横線の祐天寺駅で降りた。駅のロータリーがとてもコンパクトだったが、バス停が2か所、タクシー乗場が1か所あり、いずれも上屋があり、車道と歩道を分離するガードレールがうまく設置されていた。新鎌ヶ谷駅もバス停とタクシー乗場の占有面積を減らしてガードレールで車道と歩道を適宜分離することで駐停車の車両を規制することができるのではないだろうか。