12時58分着のナッシー号に乗った。乗客は14人。残念なことに高齢のドライバーの運転は少々乱暴だった。
464号線は鎌ケ谷消防署の手前で2車線から1車線になるが、ぎりぎりまで右車線をスピードを出して走り、強引に左車線に割り込んでくる車がある。この道路を走るドライバーには常識だと思う。
バスの運転手は割り込もうとウインカーを出している右車線の車が気に入らなかったのか、車間をとろうとせず、割り込んできた車との距離が詰まっていたために軽く急ブレーキを踏んでいた。体がよろけたりはしなかったが声を上げた乗客がいた。
駅のバス停で止まったときも斜めに歩道から離れて止まった。乗客全員が道路に降りてから歩道に上がらざるを得なかった。
バス停の移動理由に根拠がないというより、市の説明はそもそも虚偽だったのではないだろうか。「コミュニティバスの利用者の乗降の際の安全性」の内容を道路に降りて乗降する利用者がいたと市は説明していたが、バスが歩道から離れて停車したときは道路に降りざるを得ず、利用者側に選択の余地はない。
コミュニティバスの運転手が市の説明をうそだと証明してくれた。そもそもバス停を移動する必要はなかったはずだ。バスの事業者側にバス停を移動したい他の理由があったというのが真実だろう。
帰りは15時28分のナッシー号に乗った。この時間になってやっとバス停が駅舎の建物の影に覆われていた。15時ちょっと過ぎだとまだバス停で日傘を差している人がいた。