昨日、11時前のロータリーに配送トラックが2台止まっていた。1台は居酒屋に納品している大型の配送車でいつものように信号機の下、タクシー専用降車場のすぐ後ろに停車していた。
もう1台の小型の配送車はタクシー乗場の横、植込み沿いに停車していた。どうやらケンタッキー・フライド・チキンの納入業者のようだ。以前からここに停車しているのを目撃していた。タクシーと配送車の間は車1台分くらいの空間しかなく、明らかに通行妨害になっていると思う。
最近は、この配送車も大型の配送車が停車している場所に止まっていたが、今日はバッティングしたためにタクシーの横に止めたのだろうが、アクロスモール側の一般車両用の停車エリアは空いていたのでそこに止めることもできたはずだ。
1台の軽がその一般車両用の停車エリアに止まり、中から駐車監視員が二人降りて来た。2人は西白井線と北総循環線の停留所の間に止まっている軽の方へ歩いて行き、車両の写真を撮っていた。放置車両だ。
駐車監視員の作業が終わった後には軽のフロントガラスに放置車両確認標章と思われる紙が貼られていた。しばらくして、車の所有者と思われる高齢の女性が戻って来た。
一仕事終えて車に戻るのかと思ったら駐車監視員は車を通り過ぎて横断歩道の方へ歩き出した。しかし、横断歩道の向こう側の広場を小型配送車に向かって走って行く運転手の姿に気づいて二人は歩くのをやめて顔を見合わせ、踵を返して車に戻ってロータリーから出て行った。
大型の配送車は取締り対象外だったようだ。小型配送車の通行妨害が取締りの対象になったようだ。私も通行妨害でなければ、厳密な法の適用の必要はないように思う。取締りのための取締りはやめてほしいとも思っている。
11時前からコミュニティバスの停留所の後ろの東武線の駅舎の建物から少しくぼんだシャッターの下で1本の日傘を差して二人の高齢の女性が立っていた。この時間では駅舎の下には日陰がほとんどできていないので建物で背中側からの日射しを遮り、前を日傘で防衛していたのだろうか。
やがて一人は目的のバスが来てそこから離れ、しばらくして日陰が伸びたのか女性は日傘をたたんで立っていた。11時15分過ぎに停留所に移動し、再び日傘を差してバスを待っていたが、他の人がバスに乗り込んで行くのにその女性だけは目的のバスが来るのを待っていた。11時30分過ぎになって11時26分発予定のききょう号の西線のバスにやっと乗り込んだ。
女性は40分以上バスを待っていたことになる。高齢者にはコミュニティバスはなくてはならない公共交通機関なのかもしれない。
先程の大型配送車が停車しているときに駅まで乗客を乗せて来たタクシーが前のタクシーとの間に挟まれたタクシー専用降車場に寄れず、道路で客を降ろしていた。高齢の男性は2台の車の間を通って歩道に上がっていた。
タクシーがタクシー乗場にルール通り2台止めていれば専用降車場が使えたはずだ。3台待機しなければならない理由はないと思う。別に6台のタクシープールがあるのだから。理由があるとすればタクシー業者側のエゴなのではないだろうか。
昨日の11時08分のナッシー号の乗客は18人だった。
北総循環線(ちばレインボ-バス)のバスは11時12分位にロータリーに入って来てコミュニティバスの停留所にバスが停車していたためか、西白井線のバス停で停車して1人を降ろし、専用バス停に移動した。11時30分に駅から出て行くバスには3人が乗っていた。
東邦鎌ヶ谷病院のバスがロータリーに入って来たときに後ろにコミュニティバスが続いていたのでどうするのだろうかと思って見ていたが、いつもの福祉車輛専用降車場の前には停車せず、西白井線のバス停の中に入って停車していた。バスの停車を妨害しないという配慮をしているようだ。
11時23分頃セコメディック病院のバスがタクシー専用降車場の前で乗客を降ろしてめずらしく、アクロスモール側のロータリーでしばらく停車していた。
昨日の午後、新鎌ヶ谷駅で久しぶりにアクセス特急に乗った。乗車したのは羽田空港国内線ターミナル行きだった。この電車は押上から都営浅草線エアポート快特に、泉岳寺から京急本線エアポート快特なっており、目的地の品川まで直通で行くことができた。所要時間50分。品川から先は空港までノンストップになっていた。
高輪口に降り立ったのは初めてだったが、京急線の高架下に「品達」というフードテーマパークがあることを知った。最近はラーメン自体あまり食べることがないので中には入らなかった。新宿と同じ喧噪の臭いのする街だ。今はこうしたどこだか分からない無国籍風の街が世界中に増えている。
帰りはJRに乗った。秋葉原で総武線に乗り換えて船橋経由で新鎌ヶ谷駅に戻った。そして19時38分の西白井線のバスに乗った。14人が下車して11人が乗車した。次の鎌ヶ谷警察のバス停で1人増え、乗客は全部で12人。60過ぎの乗降客はほとんどいなかった。
19時40分始発の北総循環線が停留所に止まっていたが、乗客は後部座席に座っていた男性1人しか確認できなかった。やはり何のためにこの路線を維持しているのだろうか。共存共栄ができない事業者には共感できない。