コミュニティバスのバス停の後ろに何人も人が立っていた。理由はすぐわかった。10時45分過ぎに車体に白井メモリアルパークと書かれたマイクロバスがロータリーに入って来てアクロスモール側の一般車両停車スペースに止まった。このバスを待つ人たちが集まっていたのだ。
白井メモリアルパークのバスは、以前は福祉車輛専用乗降場と西白井線の間(現在のコミュニティバスのバス停付近)にバスを止めていた。しかし、コミュニティバスのバス停の移動で停車場所を変更したようだ。
白井メモリアルパークのバスがアクロスモール側に停車したことに気づいた利用者はロータリーの反対側に停車したバスの方へと歩き出した。停車位置の変更が利用者に伝わっていなかったのだろうか。
西白井線のバス停の後ろの歩道に徒歩で移動したワイシャツにネクタイ姿のバスの運転者が後から来た利用者にバスの停車場所を案内していた。予約制らしくリストで利用者をチェックしていたようだ。予定の参加者が全員揃ったのか、バスに戻り、道路側から運転席に乗り込んで定刻の11時少し前にロータリーから出て行った。
10時47分過ぎにCNT直行高花行き(ちばレインボーバス)のバスがロータリーに入って来て昨日に続き専用バス停に直行した。手前のコミュニティバスのバス停もしくは西白井線のバス停付近で乗客を降ろすのをやめたのだろうか。前扉から降りた乗客の数は5人だった。そのうち3人はCNTの住民ではなく、仕事でバスを利用した風情だった。11時にロータリーを出て行くバスの乗客は1人だった。