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お盆に都心に出かけてみた!

 北総線の運賃の高さに改めて気づかされる

 

 昨日、用事があって新鎌ヶ谷駅経由で青山一丁目駅まで電車を利用した。青山自体が目的だったわけではない。

 

 出かけてみて改めて感じたことがある。北総線の運賃はやはり高すぎるという実感だ。青山一丁目までのトータルの所要時間は北総線を利用した場合と利用しない場合で4分しか変わらなかった。

 

 昨日は無論、北総線を利用せずに目的地まで出かけた。今日になって青山一丁目までの所要時間と運賃を北総線を利用した場合と比較してみた。

 

 比較してみてトータルでの違いより、東西線(快速)の西船橋から青山一丁目まで(日本橋で改札を出ずに銀座線に乗り換えることができる)の運賃に驚いた。乗り換えルートと到着時間は事前に調べたが、運賃はそれ程気にしていなかった。

 

 漠然と北総線の半値くらいだろうと思っていた。昨日、私が実際に乗ったルートの運賃は新鎌ヶ谷駅から606円だった。一方、乗換案内アプリで北総線新鎌ヶ谷駅から青山一丁目までの通し運賃(新橋で銀座線に乗り換えると都営浅草線とメトロ利用による乗り換え割引が適用されて70円安くなる。)を調べたら1,024円だったのでその差は片道418円だ。夫婦で往復1,672円の節約になる。

 

 トータルの運賃比較では半値までならなかったが、西船から青山一丁目までの運賃にはちょっと驚いた。西船橋から青山一丁目までの距離は25.2kmで運賃は278円だったが、北総線の千葉ニュータウン中央駅から終点の高砂まで23.8kmで759円なので比較すると三分の一程度だ。

 

 新鎌ヶ谷駅から西白井駅まで1駅3.1km で303円だから改めて北総線の異常な高さに驚かされた。テレビは「すごいね!北総線」という番組を制作したらどうだろうか。

 

 運賃の決定権は北総鉄道(実質的には京成)にあり、その北総鉄道が運賃を絶対に下げないと言っているのだから利用者(とりわけ白井市民)は他の選択肢を真剣に考えるべきだと思う。

 

 北総鉄道の支払利息の急激な減少(低金利のお陰もあるが、支払利息の急激な減少は偶然ではない。そこには償還期間の後半に必然的に急速に支払利息が減少する償還スキームがある。その証拠に鉄道運輸機構に対していまだに多額の負債を抱える東葉高速やりんかい線も利益を上げている。これは行政が仕組んだ受益者負担の罠と呼ぶべきものだ。)とスカイライナーの線路使用料の確信的不払いで京成は利益を上げている。北総線の沿線住民が北総鉄道を高額運賃で支える理由はもはやなくなっている。

 

 通勤費が勤め先から出る通勤利用者以外の白井市民が北総線を利用する義務はないと思う。みんなで賢い公共交通機関の利用方法を考えるべきだ。創意工夫次第で移動コストを抑制できる。新鎌ヶ谷駅まで適正な費用で到達できれば白井市民は困らないだろう。高額運賃という受益者負担の罠からさよならするべき時期に来ている。

 

 車が利用できる人なら新鎌ヶ谷駅前のイオンの駐車場を利用するのがいい。3時間までの駐車は無料、平日は7時30分~24時まで最大500円で済む。夫婦二人で出かけたときの新鎌ヶ谷駅までの片道の移動コスト(ガソリン代を考慮しなければ)は125円だ。ただし、出先での飲酒は禁止だ。

 

 

 バスの利用は現状では新鎌ヶ谷駅まで直通のバスの停留所と本数が少ないため、バスを利用できる市民は限られている。白井市民の交通利便性の改善のためにバスの利便性を向上させることが不可欠だと思う。

 

 銀座の鶏ぎんは家族で利用できる店だった

 

 青山からの帰りに銀座の「鳥ぎん」に寄ってみた。8月3日に放映されたテレビ東京の「出没!アド街ック天国」の「銀座並木通り」特集の中で「鳥ぎん」が紹介されているのを見た。遠い昔に鳥ぎんに行った記憶があるが、当時に比べて随分とお店がきれいになっているようだった。

 

 

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 青山に行く途中の電車でスマホに登録したグルメ情報を見ていて遅い昼ごはん、早すぎる夕食という設定で通し営業の鶏ぎんを選んだ。4時にお店に着いた。地下へと続く階段を降りると店の入口前に用意されたイスに座って順番を待っている人たちがいた。

 

 正直、この時間に行列ができる程の人気があるとは思っていなかった。待っているグループの中には子連れの家族もいた。お盆休みで、家族みんなで焼きとりと釜めしを食べに来たのだろうか。

 

 待っている間に人数を確認され、10分くらいで入店できた。店に入るとテーブルやカウンターに少し空きがあったが、どうやら適正人数でもあるらしく年配の男性が店の状況を見て客を席に案内していた。

 

 お酒と焼きとりのエンジョイコース(焼きとり8種)を2人分初めに注文した。もつ煮込みも注文しようとしたが、もつ煮込みは5時からの注文となっていた。

 

 しばらくして出てきた焼きとりは具が大きくて程よい焼き加減で期待以上のおいしさだった。〆に鳥釜めし(焚き上がりまでに15分かかる。)と鳥スープを頼んだが、これもおいしかった。

 

 小さなお釜に入って出てきた釜めしはしっかり火が通っていておこげがとてもおいしい。中に入っている鳥肉は焼きとりを刻んで入れているようで(憶測!)、カリカリした触感で飽きずに食べられた。

 

 店内には子連れの家族連れが何組かいたが、休日や祭日に家族で来るのもいいと思う。店が広くて小ぎれいで、値段も手頃でおいしい。11時30分から通し営業をしているので家族で訪れるなら混雑していないと思われる(予約も可能だ。)3時過ぎの早めの夕食がおすすめのように思う。この時間なら多少食べ過ぎても翌日の朝には消化されているはずだ。

 

 帰りは銀座から銀座線に乗り、日本橋で東西線に乗り換えて行きと反対コースで新鎌ヶ谷駅にたどり着いた。19時42分の最終便(お盆は休日ダイヤ)の西白井線のバスに乗った。バス停には17人が並んでいた。到着したバスから11人が降りた。バスを待っている人は夏休みのせいか子連れの親子や高校生らしき若い人が多い。並んでいた人の平均年齢は20代?だったかもしれない。この路線は若い利用者が多い。