· 

利用できないタクシー専用降車場

 曇りのせいか先週より気温が低い。しかし、コミュニティバスの停留所で待っている人は先週同様あまりいない。

 

 10時35分にいつもの空の鎌ヶ谷線のバスがやって来てバス停に止まることもなく、ロータリーを一周して出て行った。駅に入って来たバスに客が乗っているところも停留所で利用者が乗るところもただの一度も目撃したことがない。乗降する人がいないのだから新鎌ヶ谷駅でわざわざ停車する必要はないように思う。利用者の利便性のためではなく、会社の都合なのだろう。

 

 10時46分頃に居酒屋の大型納品車が信号下のタクシー専用降車場の後ろの定位置に止まり、この場所を40分近く占有していた。以前はこんなに長時間、停車することはなかった。ひょっとして人手不足で居酒屋がやるべき業務を肩代わりでもしているのだろうか。

 

 タクシー乗り場には常時3台のタクシーが待機していたので納品車とタクシーに挟まれたタクシー専用降車場は今日も使用不能状態だった。

 

 納品車が停車しているときに客を乗せてやって来たタクシーは降車場に近寄れず、道路で客を降ろしていた。こうなると何のために降車場を確保しているのか分からない。

 

 11時10分過ぎにナッシー号が到着し、久々に20人以上が下車した。11時12分にロータリーに入って来た北総循環線(ちばレインボ-バス)のバスは、今日はナッシー号が出て行った後のコミュニティバスの停留所で乗客を降ろしていた。3~4人乗っていたようだ。

 

 10時半頃にはタクシープールに久々に4台のタクシーが止まっていたが、その後は1~2台だった。タクシー乗り場に3台、タクシープールの区画に6台の計9台分の待機エリアをタクシー事業者は占有しているが、タクシー乗り場に1台、タクシープールに3台もあれば十分利用者のニーズに応えられる。タクシーの羽休めのためにムダに貴重なロータリーのスペースが使われているように思う。