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西白井線、お前もか

 月曜と水曜に都心に出かけるために新鎌ヶ谷駅まで西白井線のバスを利用した。2回とも9時20分着のバスだった。

 

 最近、同じ時刻のバスを利用したのはこれで3回目だ。3回ともコミュニティバスのバス停の前で降ろされた。コミュニティバスのバス停には利用者が並んでいたのにお構いなしだ。

 

 いつから西白井線のバスがコミュニティバスのバス停を降車場として利用しているのだろうか。運輸局に以前確認したことがあるが、バス停の他に降車場を設置した場合は乗車場と降車場を分ける必要があるとの説明だった。つまり、乗客を降ろすときは専用降車場で降ろし、乗客を乗せるときは専用乗車場で乗せるということになる。

 

 しかし、西白井線のバスは普段、専用バス停で乗降が行われており、上記のルールから外れている。運転手の判断で降車場と乗車場を選ぶことはできない。運行の適切な監督を事業者が行っていない証なのだろう。

 

 9月2日の月曜日の状況

 

 西白井線のバスに乗る前に国道を走る新鎌ヶ谷駅9時13分着のナッシー号を目撃した。車内には5人が立っていたので座席に空きがなければ17人が乗車していたようだ。高齢者が多いため12の座席はいつも埋まっている。

 

 西白井線の乗客数は11人だった。バスは10分近く遅れ、新鎌ヶ谷駅に着くと利用者が並んでいるコミュニティバスのバス停に頭を斜めに突っ込むように停車して前扉から乗客を降ろした。

 

 西白井線のバスが出て行った直後にやはり病院から遅れて戻って来たナッシー号が歩道から60センチ以上離れて停車してドアを開けていた。これでは道路で乗降せざるを得ない。

 

 船橋で快速を利用するか各駅に乗るか迷ったが、本日は道中が長いので西船橋で座れる確率が高い各駅にした。総武線の各駅停車は船橋駅のホームで6号車の後方の扉から乗るのがおすすめだ。西船橋で停車したときに階段の前になるので降りる乗客が多く、車内が空き、たいてい座れる。

 

 帰りも21時44分の西白井線を利用した。到着したバスは西白井線のバス停で乗客を降ろし、10人が乗車した。内訳は若い女性が3人、他にサラリーマンらしき男性たちが乗っていた。

 

 9月4日の水曜日の状況

 

 新鎌ヶ谷駅9時20分着の西白井線のバスに乗る。今日は10人が乗車していた。新鎌ヶ谷駅のロータリー入口で信号待ちをしていたバスの車内からコミュニティバスのバス停に23分のナッシー号がまだ停車しているのが見えたので当然、西白井線のバス停で乗客を降ろすのだろうと思っていた。

 

 しかし、予想は見事に裏切られ、ナッシー号が出て行ったばかりのコミュニティバスのバス停前に停車して乗客を降ろした。バス停にはききょう号の利用者と思われる人たちの列ができていた。西白井線のバス停にも利用者が並んでいた。

 

 帰りは久々に東銀座から北総線に乗った。直通なのになぜか乗車時間が長く感じられた。