10月5日のバス停
10月とは思えない暑さだ。この間、猛暑の合間に気温が低い日があり、天気予報でその涼しさを10月の頃の陽気だと表現していたが、このままだと秋という季節がこの先なくなってしまうのではないだろうか。
11時前にはタクシープールに待機している車両があったが、11時を過ぎるとタクシー乗り場以外にタクシーはいなくなってしまった。
今日はロータリーに待機する一般車両が多かった。常時8台以上が停車していた。とりわけ、タクシー乗り場と福祉車輛専用乗降場の間に止まっていた軽自動車は長い時間停車していて、タクシーや秋元病院のバスの運行の邪魔になっていた。
コミュニティバスのバス停には利用者が強い日差しを浴びながらバスを待っていた。10時45分頃、そのコミュティバスのバス停の前にCNT直行の高花線(ちばレインボーバス)のバスが停車し、7人を降ろした。
移動した専用バス停の前後に一般車両が止まっていたために停車位置が歩道から1.5mくらい離れて停車していた。その後、前の車が動いて余裕ができたはずだが、そのまま停車していた。車体がセンターラインからはみ出しており、横を通り抜ける車が窮屈そうだった。
利用者が道路に降りて乗降するので安全面からコミュニティバスのバス停を移動したと役所は説明しているが、1.5mも歩道から離れて停車しているバスに道路に降りずにどうやって乗ればいいのだろうか。歩道からバスのステップまで飛びつくしかないだろう。
ほとんどの場合、運転手の雑な運転か、運転技術の低さが不適切な停車につながり、利用者は不可避的に道路に降りて乗降しているだけだと思うのだが、役所はすぐにばれるような嘘をつく。
役所は利用者の入っていない事業者が中心の駅前協議会でバス停の移動について検討したと説明したときに警察もメンバーになっていると付け加えていた。しかし、今日のロータリーのパトカーの様子を見て警察が本気でロータリーの利用の改善に取り組んでいるようには見えない。
11時20分頃、パトカーがロータリーに入って来たので取締りだろうかと思ったが、イオン側で何らかの交通違反をした軽自動車の違反切符を切る作業が目的だった。
イオン側の交番の前にパトカーが待機しているのをよく見かける。横断歩道前の一時停車かシートベルトの着用の取締りでもしているのだろうと思っていた。正直、パトカーに監視されているのはあまり気持ちいいものではない。
それでネットで調べてみた。来年のオリンピックを意識した警察の取組を新聞が報じていた。その記事どおりなら横断歩道前での一時停止の監視をしていたのだろう。
パトカーはタクシープール内の専用待機エリアに止まり、警官が違反切符の手続きで軽との間を行ったり来たりしていた。パトカーにはもう一人の警官が乗っていたのでロータリーの駐停車違反場所に停車しているドライバーに注意でもするのだろうか思って見ていたが、最後まで警官がパトカーから降りてくることはなかった。
最近、少し駐車時間が短くなったのかと思っていたが、ロータリーの入口のタクシー専用降車場の後ろに今日も10時55分頃から11時35分位まで居酒屋の納品車が長時間駐車をしていた。どういう訳か、台車をトラックの後ろの車道に放置していた。それでもその横に車を止めて人を降ろす車両あった。ポストの郵便を回収に来た郵便車が台車とトラックの横に停車していた。
パトカーが停車している間もバス停の中で停車する車両があった。バス停の標識から10mは駐停車禁止のはずなのだが…。
警察は放置駐車を民間の駐車監視員に委託しているのだからせめて明らかな駐停車違反車両に対しては注意くらいしてもいいのではないだろうか。警官もサラリーマン同様、評価につながる取締りキャンペーンでの成果を重視しているのだろうか。仕事が増えるだけで評価につながらないことをしたがらない風潮を成果主義が生んでいるように思う。
以前はときどきロータリーに停車している車に声がけしている警官の姿を見かけることがあったが、最近は駐車監視員による取り締まりしか見たことがない。
11時08分のナッシー号はだいたい定時にやって来るが、今日も時間通りにバス停に到着して18人を降ろした。