肌寒いバス停

 やはり温暖化が進んでいるのだろう。10月に入っても猛暑、猛烈な風と雨を伴った記録破りの台風と続いたが、今日は肌寒い一日だった。秋らしい陽気が感じられない。昨日からこたつと暖房機を出したという高齢者同士の会話を耳にした。北極の氷も解けているという。地球はこれからどうなるのだろうか。

 

 昨日、新鎌ヶ谷駅の広場を通ったときにロータリーの中の植込みの樹木にイルミネーションを付ける工事が行われていた。今日はロータリーの出口に近い歩道の植込みの中の雑草取り作業が行われていた。シルバー人材センターの作業者らしい高齢の男性4人で作業をしていた。

 

 🔗新鎌ヶ谷駅イルミネーション -2019年- [祭の日]

 

 

 植込み近くの歩道には作業員の自転車が止まっていた。11時少し前に作業を止めて後片付けを始め、11時を過ぎると4人は自転車に乗って三々五々に散って行った。天気なら明日も残りの作業をするのだろう。

 

 10時50分頃、警官が乗用車と伴走するようにロータリーに入って来た。その後ろにパトカーが続いていた。乗用車とパトカーはタクシープールの中のパトカー専用区画に停車した。イオン側の交番前で取り締まりをしているパトカーの検問に引っかかったのだろう。おそらく、信号のない横断歩道での一時停止違反で摘発されたと思われる。

 

 パトカーが止まっているタクシープールには待機しているタクシーはなかったが、ロータリーに入って来たタクシーはタクシー専用降車場の中に入って止まり、タクシー乗り場に4台のタクシーの列ができていた。4台の列は短時間で解消されたが、その後も2台目のタクシーが区画線から半分くらいはみ出して止まり、3台目のタクシー後部が降車場の中に入って止まっていた。

 

 もっともタクシーが3台並んだ時点で客を乗せて来たタクシーがタクシー専用降車場の区画の中にきちんと入って停車することはできない。彼らは確信犯なのかもしれないと最近、思い出している。タクシー乗り場の区画はもともと2台分しかないのに市の指導を無視してタクシー事業者は3台分のスペースを実効支配している。これは、駅前協議会に加盟していないタクシーのロータリーへの進入妨害を目的にしているのかもしれない。

 

 タクシープールが満車になることはほとんどないからタクシー乗り場に3台止めなければならない理由はない。客足からしても3台分ないと客を長く待たせるということにはならない。

 

 みんなのロータリーである貴重なスペースを利用できないタクシー専用降車として確保する必要がそもそもあるのだろうか。以前のブログで取り上げた新鎌ヶ谷駅より広い新小岩駅前のロータリーにはタクシー乗り場1台分のスペースしかない。タクシー専用降車場など確保されていない。

 

 🔗JR新小岩駅南口のロータリーのこと

 

 

 11時08分のナッシー号が少し早く到着し、13人が下車した。停車しているナッシー号の後ろにききょう号南線のバス(11時13分のバスと思われる。)が停車した。ナッシー号が出て行ってからバス停に移動して利用者を降ろすのかと思って見ていたら、道路で降ろしていた。しかも、そこは1月までコミュニティバスのバス停と共用だった福祉車輛専用乗降場だから市はこの情景をどう説明するのだろうか。

 

 11時12分に入って来た北総循環線(ちばレインボーバス)も福祉車輛専用乗降場前で6人を降ろして専用バス停に移動した。11時30分に駅から出て行くバスの乗客は0もしくは1人だった。

 

 11時20分頃、セコメディック病院のバスがタクシー降車場で利用者を降ろし、今日は北総循環線のバス停のすぐ先で待機していた。いつもはイオン側か、西白井線のバス停付近で待機しているのだが、今日は11時40分過ぎまでそこに待機して空でロータリーから出て行った。