いつもの居酒屋の納品トラックがタクシー降車場の区画の後ろに駐車していた。10時45分頃には荷下ろしと納品が終わり、ドライバーは車の中で待機していた。11時少し前に巡回らしい鎌ケ谷市の車両がロータリーに入って来て、トラックの横を通り抜け、それを合図にトラックは駅から出て行った。
タクシー乗り場のタクシーが示し合わせたようにどの車両も1台目のタクシーと距離を空けて区画から後ろにはみ出して停車し、3台目が後ろのタクシー降車場の区画ぎりぎりで止まっていた。
タクシー専用降車場の後ろに居酒屋の納品トラックが止まっていなくてもこれではタクシーが降車場の中で客を降ろすことはできない。なぜなら、客を降ろして出て行くときに3台目のタクシーが邪魔になるからだ。降車区画から出て行くためには、一旦、バックする必要がある。
タクシー乗り場の2台目が1台目との車間を取っているのも同じ理由だろう。無線で呼ばれて出て行くときに1台目との車間が詰まっていると列から抜け出せないからだ。そう考えるとタクシー乗り場のタクシーのやっていることは嫌がらせと言われてもやむを得ないように思う。
11時12分頃、11時08分のナッシー号がバス停に入って来たが、今日はボーッとしていて利用者の人数を確認するのを忘れてしまった。
直後に北総循環線のバスがロータリーに入って来たので今度は見逃すまいとしっかり見ていた。驚いたことにコミュニティバスや西白井線のバス停付近に停車せずに専用バス停に直行して、頭を歩道に接するように斜めに停車して前扉から乗客を降ろしていた。今日は8人も？乗っていたが、駅から出て行くバスに客の姿を確認できなかった。
バスは乗客を降ろした後に停車位置を調節して歩道寄りに止まっていたので利用者がいれば歩道から1歩でバスに乗れただろう。