今日は、陽ざしがあるが、風が少し冷たい。風除けのためなのか、コミュニティバスのバス停の後ろの東武線の駅舎の庇の下でバスを待つ女性がいた。
太陽、雨、風にさらされた青空バス停はいつまで続くのだろうか。2月に隣の共用で使っていた福祉車輛専用乗降場からバス停が今の場所に移動してから10か月が経過しようとしている。利用者が干物になってしまう日も近い。風雪に耐えることで人間としての風味が増すということにはならないだろう。
10時45分頃、いつもの居酒屋の配送トラックがタクシー専用降車場の後ろで今日もトラックから台車に積荷を移していた。
タクシー乗り場には2台しか待機していなかったのでロータリーに入って来たタクシーがトラックの前の降車場に区画から前方にはみ出して停車し、客を降ろしていた。客を降ろしたタクシーはタクシー乗り場の待機には加わらず、タクシープールの中をショートカットしてロータリーから出て行った。
トラックのドライバーは納品が終わり、10時55分頃には運転席に乗り込んでいたが、11時20分くらいまでそこに停車していた。
その間、駐車監視員の乗った軽が2回もロータリーに入って来た。(トラックが出て行った後を含めると短時間に3回もロータリーを巡回していた。)今日はロータリーに待機している一般車両が少なく、獲物を捕らえることはできなかった。11時5分頃にはミニパトカーがロータリーに入って来たが、信号機のポールの駐車禁止の標識の下で駐車している配送トラックに注意することもなく、1周して出て行った。
駐車監視員は放置駐車以外の取締まりができないが、それ以外の駐車禁止の取締りをお巡りさんが行っているのを今まで目撃したことがない。駐車禁止の場所でもドライバーが乗車していれば黙認してくれるようだ。
11時5分頃、赤い日本郵便の車両がトラックの後ろにタイヤが横断歩道ぎりぎりの状態でハザードランプを付けたまま停車して歩道に設置してあるポストから郵便物を回収していた。確か、郵便車両は駐禁の対象外だったように思う。
11時12分過ぎにナッシー号がやって来てバス停で乗客を降ろした。下車した利用者が11人、下車せずに病院に向かった利用者が1人だった。
11時15分頃、北総循環線のバスがロータリーに入って来て、今日は利用者が並んでいるコミュニティバスのバス停のすぐ後ろ、福祉車輛専用乗降場近くで頭を歩道に寄せて止まり、2人の高齢女性を降ろした。(つまり、バス停以外の場所で乗客を降ろしていたということだ。ちなみに、ときどき降車で使っている西白井線のバス停は空だった。)移動した専用バス停ではきちんと歩道に寄せて停車していた。定刻の11時30分まで停車して空で駅から出て行った。
セコメディック病院のバスが11時24分頃、待機しているタクシーがいないタクシー乗り場付近で利用者を降ろし、停車している北総循環線のバスの先で待機していた。途中、ロータリーをぐるりと回って今度は北総循環線のバスの後ろ付近に停車して待っていた高齢の女性を乗せていた。女性は歩道の灌木の間からバスに乗り込んでいた。なんでこんな場所で利用者を乗せなくてはならないことになっているのだろうか。