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暖かいバス停

 今日は気温が高く、小春日和の陽ざしが暖かい。

 

 10時40分頃、タクシー専用降車場の区画の手前でタクシーが客を降ろしていた。手前の地面にタクシーと描かれたエリアがタクシー専用降車場と知らないようだ。その時はタクシー乗り場には2台しか待機していなかったので前方に障害物はない。

 

 客を降ろしたタクシーはタクシー乗り場の待機の列には加わらずに駅から出て行った。タクシーが出て行って空いた場所にいつもの居酒屋の納品トラックがやってきて先にその場所に停車しようとしていた軽自動車を押し出すようにして停車した。直後にトラックの横を駐車監視員の軽自動車が通り過ぎてロータリーを一周して出て行った。

 

 トラックのドライバーは台車に背の高さまでケースを積んで居酒屋との間を2往復し、10時55分頃には作業を終えて運転席に乗り込んでいた。しかし、今日もそのまま11時12分くらいまでそこで時間調整?をしていた。

 

 いつの間にか福祉車輛専用乗降場は秋元病院の専用バス停となり、ロータリー入り口の居酒屋に最も近いタクシー専用降車場の後ろのエリアが納品トラックの専用積降場になってしまっている。

 

 ルールを守らないバス事業者、タクシー事業者、一般車両によってロータリーが無秩序に占拠されている。市も警察も積極的にロータリーの管理に関わりたくないようだ。

 

 11時10分頃、11時08分のナッシー号が到着した。乗客は16人だった。11時12分頃に利用者が並んでいるコミュニティバスのバス停付近に北総循環線のバスが止まり、乗客3人を降ろして専用バス停に移動した。今日はちゃんと歩道寄りに停車していた。

 

 停車しているバスにショルダーバッグを肩にかけた背広姿の高齢の男性が近づいて行くのが見えた。しばらくしてトイレ休憩だったらしいドライバーが戻って来た。11時30分に駅から出て行くバスの後部座席に件の男性が乗っていたが、他には誰も乗っていなかった。