午前中は久々に陽ざしが暖かく感じられた。
10時42分頃、めずらしくタクシー専用降車場の区画の中でタクシーが客を降ろしていた。降車場の付近に停車している車両はなく、前方のタクシー乗り場に待機しているタクシーは1台だけだった。
タクシー乗り場のタクシーが短時間3台並ぶ瞬間はあったが、観察中は1台のことが多く、空の時間もあった。どう考えてもタクシー乗り場に3台待機する必要はない。これまでの観察からするとタクシー乗り場に待機するタクシーは1台で十分だと思う。
タクシー乗り場のタクシーが客を乗せてからタクシープールに待機しているタクシーがタクシー乗り場に移動する方がロータリーの通行がスムースになるはずだ。問題があるとすれば、一般車両の路上駐車対策だけだ。
タクシー乗り場のタクシーを減らすことで生まれるスペースとタクシー降車場を病院のバスの専用降車場にしてタクシープールの一部を病院のバスの待機スペースにしてはどうだろうか。あるいはタクシープールの周りの植え込み部分を縮小してこのエリアを拡大してもいい。
そして、現在の福祉車輛専用乗降場をタクシー降車場兼用にすればいいと思う。タクシーの利用者は高齢者が多く、福祉車輛専用乗降場との共用に違和感はない。
市と警察はロータリーの公平な利用を市民に提案するべきだと思う。必要なら一般の車両のロータリーへの進入制限もやむを得ないのかもしれない。海外では市街地への車の乗入れを禁止して歩行者優先の街づくりをしているところもある。全員が満足するような解決策はない。
10時47分頃、いつもの居酒屋の納品トラックがタクシー降車場の後ろに停車した。11時5分頃には荷下ろしと納品作業が終わり、ドライバーが運転席に乗り込む姿を目撃したが、そこを離れてロータリーから出て行ったのは11時35分近くだった。
作業時間よりも車の中で待機している時間の方が長い。放置駐車でなければ取締りの対象でないと考えているのだろう。しかし、横断歩道から近いその場所は信号機に駐車禁止の標識が付けられている。
取り締まれというつもりはないが、作業が終わったら速やかに移動するべきだと思う。トラックの駐車で郵便車両の郵便回収作業や降車場へのタクシーの進入の妨害になっており、横断歩道を後輪で踏んだ状態でトラックの後ろに停車する一般車両も目にする。
トラックのドライバーにロータリーの入口が狭くなっているという自覚がないのは残念だ。法律や標識うんぬんの前に信号機や横断歩道近くに駐停車するということ自体がマナー違反だと思う。
11時9分にナッシー号がバス停に到着した。バスから降りた乗客は10人だった。ちょっと少ない。12月7日も乗客(5~10人)が少なかったが、あの日は冷たい雨が降っていて外出を控えた高齢者が多かったのだろうと思っていた。
しかし、今日は久しぶりに暖かかったのに少ない。ナッシー号は12人(座席定員は11人)まで座れる。11時08分のバスは座れないことが多いのだが、2回とも全員座れたことになる。
9月に西白井駅に乗入れたちばにうのバスを利用する人が増え、利用者が分散したのかもしれない。ちばにうの乗入れ前は1本逃すと次のバスまで2時間くらい時間が空いていたが、乗入れ後は1時間に1本以上のバスが利用できるようになっている。値段も変わらない。選択肢が増えた効果かもしれない。
11時14分に北総循環線のバスがロータリーに入って来て専用バス停に直行し、停車したバスの前扉から3人が下車した。今日は停車位置も問題なく、歩道寄りに正着していた。11時30分に出て行くバスの中はよく見えなかったが、到着前のバス停に高齢の女性が1人立っていたので1人以上乗っていたと思われる。