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穏やかなバス停

 今日は風もなく、陽ざしが暖かく感じる。しかし、コミュニティバスのバス停でバスを待って立っている人が少なかった。

 

 10時35分頃、タクシー専用降車場の後ろにケンタッキー・フライド・チキンの小型納品トラックがハザードランプを付けて止まっていた。しばらくしてロータリーに入って来たタクシーが降車場の横の道路で乗客を降ろしていた。乗客は降車場の中を通り抜けて歩道に上がっていた。

 

 降車場の前か後ろに車が止まっていれば、降車場は使えないからタクシー専用降車場が降車場としてちゃんと機能している時間はほとんどないように思う。タクシー乗り場に3台待機していれば降車場は使えない。降車場の後ろで人を降ろす一般車両も後を絶たない。

 

 ケンタッキー・フライド・チキンの納車トラックは納品を終えて5分位で降車場の後ろから出て行った。今日はまだ見ていない居酒屋の納品トラックの場合は納品に15分、その後の待機?で30分、トータルで40~50分位はここに駐車している。

 

 10時47分頃、ロータリーに入って来た高花線のバスが障害物となる車両が停車していないロータリーを一気に通過して専用バス停で止まり、前扉から3人の乗客を降ろしていた。しかし、運転があまりうまくないのか、斜めに止まったバスの後輪が道路側の区画線を踏んでいた。道路に降りずに真ん中の乗車口から乗れるか微妙だ。

 

 バス停にはナップサックを背負った若い男性がバスを待っていた。その後、高齢の男性が1人バスに乗り、11時にロータリーから出て行くバスの中に2人が座っている姿が見えた。

 

 11時17分頃、11時08分のナッシー号がロータリーに入って来た。福祉車輛専用乗降場には秋元病院のバスが止まり、前を走っていたききょう号が先にバス停で止まった。

 

 どうするのかと思って見ていたら、ききょう号の乗客の降車が終わるのを待たずに秋元病院のバスの横でナッシー号が乗客を道路に降ろし始めたのでちょっとびっくりした。おそらく数十秒待つだけでききょう号の後からバス停に入ることができたはずだ。

 

 道路で乗降する利用者があることを理由に安全を考えてバス停を移動したのではなかっただろうか。こうした光景は以前にも何回か目撃している。道路を塞ぐような場所での利用者の降車は後続車の通行妨害になるだけでなく、道路に降りた乗客が車と接触する可能性もある。

 

 今日の乗客は久々に20人を超え、子供2人を含む22~24人くらいだった。改札に向かう人より駅と反対側に歩いて行く人が多かった。

 

 陽気がいいせいか、タクシー乗り場とタクシープールの運転手が道路に降りて立ち話をする姿があった。タクシーが1台出って行ってタクシー乗り場が2台になっても、タクシープールの3台のタクシーのドライバーは立ち話を止めようとせず、タクシー乗り場にしばらく移動しなかった。タクシー乗り場に3台待機する必要など全然ないように思う。

 

 客の少ないタクシーや路線バスのためにロータリーの四分の三が占有されているのは公平とは言えない。タクシー乗り場の台数を減らし、路線バスについては利用客の少ないバス停を集約して病院のバスの停車場所をきちんと確保することでロータリーをもっと有効に利用できるのではないだろうか。また、タクシー降車場の後ろに長時間停車している納品トラックや福祉車輛専用乗降場をバス停として占拠している秋元病院のバスも見過ごせない。

 

 11時過ぎ頃からロータリーに待機する車両が増えて福祉車輛専用乗降場とその前、西白井線のバス停の先からロータリーの出口まで常時、10台前後の一般車両が停車していた。一般車両のロータリーへの乗入れは制限することを検討するべきだろう。