10時35分頃、10時32分の白井駅行きの鎌ケ谷線の空のバスがロータリーから出て行くのが見えた。ロータリー入口のタクシー降車場の後ろにいつもの居酒屋の納品トラックが停車していた。
10時48分頃、トラックとタクシーに挟まれた降車場の横の道路を半分塞ぐようにしてタクシーが客を降ろしていた。客は降車場の中を通って歩道に上がっていた。10時53分頃、今度はトラックの後ろでタクシーが客を降ろしていた。
トラックのドライバーは車内にいたので周囲に迷惑をかけているのは当然、承知のはずだ。毎回のことだから言い訳できない。11時5分にこの場所を離れるまで最低30分は停車していた。最初に見たときに納品作業が終わっていたのなら45分以上駐車していたことになる。
トラックが出て行った後に入れ替わりで乗用車がハザードランプを付けて止まっていた。後ろに客を降ろすために停車したタクシーと郵便回収の車両の後輪が横断歩道ぎりぎりだったが、バンパーは完全に横断歩道の中に入っていた。
11時08分のナッシー号が定時に到着し、19人を降ろした。11時14分頃、北総循環線のバスがロータリーに入って来た。今月はこれまで専用バス停以外で乗客を降ろすのは目撃していなかった。ほとぼりはまだ冷めていないはずだが、今日はコミュニティバスのバス停の標識の先に止まり、2人の乗客を降ろしていた。
霧雨だったので、前扉が西白井線のバス停の屋根の中になるように停車したのだろうか。法令違反など気にしていないようだ。移動した専用バス停の停車位置は完璧だった。歩道寄りにきちんと正着していた。しかし、かんぽ生命のように法令違反の人間を優績者として取扱うことは許されないだろう。
11時22分頃、セコメディック病院のバスがロータリーに入って来て西白井線のバス停の中で利用者を降ろしていた。いつも停車する西白井線のバス停の先に乗用車が停車していたためのようだ。
今日はときどき霧のような雨が降り、コミュニティバスのバス停に傘をさして立っている人や後ろの東武線の駅舎の庇の下で雨を避けている人がいた。一方で福祉車輛専用乗降場には傘をささずに秋元病院のバスを待っている人がいた。
福祉車輛専用乗降場から追い出されたコミュニティバスの利用者が上屋のないバス停で風雨にさらされ、市の許可を受けずに税金で作られた上屋のある乗降場を占有利用している民間病院のバスの利用者が風雨と陽ざしから守られているという理不尽。しかも、病院のバスに利用者が道路で乗降していることがある。バス停の移動理由がうそだったことは明らかだ。
11時30分に法令違反してもお咎めなしの北総循環線のバスが空で出て行った。