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ケンタッキー・フライド・チキンと放置駐車

 9時40分過ぎに464号線で新鎌ヶ谷駅9時45分着、10時10分折り返しの北総循環線のバスの横を通り過ぎた。バスには乗客は乗っていなかった。

 

 今日は、タクシーは少なかったが、ロータリーに長い時間止めている一般車両が多かった。西白井線のバス停の先には常時2台の車が止まっており、北総循環線のバス停からロータリーの出口にも常時、車両が止まっていた。

 

 昨日と同じように10時48分頃、高花線のバスがロータリーに入って来て専用バス停に直行した。西白井線と北総循環線(高花線と共用の)バス停の間に止まっていた車両を避けるようにして頭を斜めに突っ込んでバス停に停車した。

 

 コートを着たビジネスマンらしい若者が一人、前扉から降りて来た。若者は一歩目を車道に着地してから歩道に上がった。歩道とバスの距離は60㎝くらいだったが、若い人でも一歩で歩道に降りるのは難しかったようだ。

 

 バスは停車位置を修正して歩道と平行に停車したが、車道側の前輪と後輪が区画線の外にはみ出していた。歩道からバスの乗車口まで1m20㎝以上はあっただろう。バスから降りて来た運転手は駅の方に歩いて行き、構内に消えた。

 

 運転手がいないバスに2人の幼児を連れた女性が近づいて来て中扉からバスの中に入ったようだった。中扉が開いているとは思わなかったのでちょっと驚いた。運転手のいないバスに乗車することができるとは思わなかった。これまでに運転手のいない路線バスに乗車した記憶がない。

 

 運転手は5分くらいで戻って来た。これまでもトイレ休憩?で運転手がバスを離れるところは何度も目撃したが、そのときは前扉から降りて扉を閉めてからバスを離れていた。中扉は開いていたのだろうか?

 

 11時に駅から出て行くバスの後部座席に先程の女性と2人の子供が座っているのが見えた。

 

 歩道とバス停の停車位置の関係をネットで調べてみたら、「自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う一般的な指導及び監督の実施マニュアル《第2編 本編:一般的な指導及び監督指針の解説》」のⅤ.乗客が乗降するときの安全を確保するために留意すべき事項に「バス停では、高齢者が大きくまたがなくて済むように、また、転倒の危険を少なくするためにも、可能な限り歩道に近づけて停車させます。」と記載されている。

 

 昨日、今日と乗客がバスから降りるところを見ていて歩道との距離が中途半端に開いていると危険だと思った。縁石を踏み外したり、足が届かずに縁石で躓く危険性がある。歩道に寄るならできるだけ寄るか、歩道に寄ることができないときは足が歩道に絶対に届かない位置で停車した方がまだ安全かもしれない。

 

 11時17分頃から10分くらいの間、コミュニティバスのバス停の反対側のロータリーの植え込み沿いに車道を半分塞ぐように軽自動車が停車していた。コミュニティバスのバス停の区画の中にもワゴン車が停車していたので後ろから来た車が2台の間を通り抜けていた。

 

 ききょう号がバス停に近づいて来ても、ワゴン車は区画線の中から移動せず、ききょう号はバス停からはみ出して停車して乗客を降ろしていた。

 

 ロータリーのアクロスモール側の一般車両の停車エリアの先頭に止まっていたワゴン車にケンタッキー・フライド・チキンの持ち帰りの入ったレジ袋3つを提げた男性が戻って来て乗り込む姿が見えた。放置駐車だ。その後ろの軽自動車もケンタッキー・フライド・チキンを買いに来た放置駐車だった。そして、北総循環線のバス停のすぐ前に停車していた車両にもケンタッキー・フライド・チキンのレジ袋を提げた男性が運転席に乗り込んでいた。

 

 連続で3台の放置駐車を見たのは初めてだった。しかし、ロータリーに待機車両が多い理由がすぐ分かった。ケンタッキー・フライド・チキンの店舗の入口に行列ができていた。何かセールでもやっていたのだろうか。