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理由が分かった!

 10時40分過ぎに今日も居酒屋の納品トラックがいつもの場所に停車していた。信号機に近いタクシー専用降車場の後ろがこのトラックの作業場兼駐車場所になっている。今日も積み降ろしから退却まで50分近く停車していた。

 

 最初の頃、このトラックを見たときは近くに適当な停車場所がないから仕方ないと思って見ていたが、観察しているうちにそうした配慮が間違っていたことに最近になって気がついた。

 

 11時前に居酒屋への納品が終わっていたが、その後、トラックの後部の扉を開いたまま荷室の荷物の整理をしている姿が見えた。荷物の整理が終わるとトラックの側面の荷室から荷物を運んでいた。一連の作業が終わった後も20分くらい同じ場所に駐車していた。

 

 ドライバーが申し訳ないと思って積み降ろしをしているのと取締りに引っかからなければOKと思っているのでは月とスッポン程の違いがある。残念ながら、このトラックのドライバーは後者だったようだ。

 

 今日はタクシー乗り場にタクシーが待機していない時間が多かった。

 

 一方でロータリーに停車している一般車両がここ数日多い。今日は、西白井線と北総循環線のバス停の間に5台が停車しているときがあった。先頭の車両が2列になっているのを見てちょっと驚いた。

 

 今日、ケンタッキー・フライド・チキンの店の前の行列を見てのその理由がやっと分かった。お店の入口から建物を90度囲むように行列ができていた。20人以上の人が並んでいた。

 

 ケンタッキー・フライド・チキンのクリスマスメニューの予約をした人が商品を受け取るために並んでいたのだ。その中の一部の人がロータリーに車を止めていたのだ。確認できた放置車両は5台。1台は50分以上止まっていた。

 

 ネットで調べたらクリスマスメニューの予約期限は12月19日までで、商品は20日から25日の間に時間(10時から22時)を指定して受け取るしくみになっていることが分かった。

 

 昨夜、ちばにうのバス停に向かうために店の前を通ったときにレジに数人の客が並んでいたが、テーブル席には一人も客がいなかった。奥の方のテーブルには大量の段ボール積まれていた。段ボールの中にはおそらくクリスマスメニュー用の紙器が入っていたのだろう。

 

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 🔗「クリスマス、ケンタッキーにしない?」日本KFC、絵皿付き「パーティバーレル」や「五穀味鶏」ローストチキン3種を提供開始~日本KFCホールディングスは2018年のクリスマスキャンペーン(12月21~25日の5日間)で、フランチャイズを含めた全店売上高が過去最高の約69億円(前年比2.3%増)を記録。直近の中間決算(2019年4~9月)では連結業績が前年同期比8.5%増の約381億円と好調推移しており、今回のクリスマスキャンペーンにも期待がかかる状況だ。

 

 クリスマスの絵柄にカーネルサンダースの顔のイラストが描かれたバケツのような容器(ケンタッキーバーレル)が入った袋を提げて店から出て来た人が横断歩道を渡っていた。

 

 ロータリーの歩道を大回りしてアクロスモール側の一般車両の停車エリアに止まっている車に向かってケンタッキー・フライド・チキンの商品の入った袋を提げて駆けて来る男の子がいた。男の子が車に近づくと中から父親らしい男性が出て来て初めてのお使い?を祝福しているかのような姿が印象的だった。ロータリーを大回りしたのは、おそらく横断歩道を渡らずに戻って来るようにという交通事故を心配した父親の配慮だったのだろう。

 

 知らなかっただけで毎年こうした光景が繰り返されていたのだろう。

 

 11時12分頃、ナッシー号がバス停に到着した。9人が降り、病院に向かうバスに2人残っていた。

 

 11時17分頃、北総循環線のバスがロータリーに入って来て専用バス停に直行した。バス停の後ろに3台、バス停の前にも一列になって一般車両が止まっていた。バスは歩道から離れて止まり、車道側のタイヤは区画線ぎりぎりだった。

 

 最初に3人が下車し、しばらくして杖を持った足取りがおぼつかない高齢の男性が降りて来た。最後に若い男性が降りて来た。歩道とバスの間の距離が中途半端だったら歩行が怪しい男性には危険だったかもしれない。歩道に寄るだけ寄るか、歩道に寄りにくいときは車道に安全に降りられる距離を取ることも必要かもしれないと再度思った。