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法令違反でも守らなくてはならないローカルルール

 今日からコミュニティバスは13日まで運休だ。そして、ちばにうのバスも明日から13日まで運休。西白井線等の京成グループのバスは年末・年始も休日ダイヤで運行される。

 

 1042分頃、高花線のバスがロータリーに入って来て専用バス停に直行した(バスの停車状況については、論点で書いたので省略)。5人が下車。11時に空でバスは駅から出て行った。

 

 バスが出て行った後のバス停の後ろに停車した車の運転席からカバンを持った高齢の男性が降りて来て駅の方へ歩いて行った。放置駐車だ。バス停の前に止まっていた2台の車も誰も乗っていなかった。しばらくしてバス停近くに駐車していた軽自動車にケンタッキーの持ち帰りの袋を提げた若い女性が戻って来た。放置駐車のリスクを冒しても食べたいケンタのチキンは不滅だ。フロントガラスに黄色い紙が貼られないとその代償の大きさがわからないのだろう。

 

 前方のタクシー乗り場のタクシーが2台だったのでタクシー降車場は利用可能だったが、なぜか降車場の後ろでタクシーが客を降ろしていた。

 

 どうやら、タクシープールに待機していたタクシーに配慮したようだった。あえて降車場の後ろで客を降ろして優先権のあるタクシープールのタクシーが割り込みやすいように間を開けて停車したようだ。

 

 客の安全より仲間内のローカルルールを優先したということだろうか。しかし、タクシー乗り場の区画は2台分しかない。3台目のタクシーは駐車禁止違反だ。本来なら、降車場で客を降ろしてタクシープールのタクシーの後ろに付けばいい話だ。客を降ろしたタクシーはタクシー乗り場に移動した車両と入れ替わってタクシープールの先頭に移動した。