本日、10時56分頃、国道464号線を横切って大山口中学校のバス停に向かう西白井駅行きのナッシー号(西ルート 往路)が目の前を通り過ぎるのを目撃した。高齢の女性一人しか乗っていなかった。
直後に今度は反対方向からやって来た白井市役所行きのナッシー号(西ルート 復路)とすれ違った。やはり、一人しか乗っていなかった。
西ルートのこの区間は廃止した方がいいのではないだろうか。バスに乗車していた人もこの区間のバス停で降車する可能性は低いように思う。この区間のカットは市がめざしている速達性の向上に貢献することになるだろう。
この区間をカットすれば、西白井駅や市役所までの到着時間が短縮されるはずだ。この地域に住んでいる人もナッシー号が走っていることを忘れているのではないだろうか。
昨年の8月のルート改正前は西ルートで西白井駅から白井市役所まで10分で行くことができたが、ルート改正後は40分近くかかるようになっている。本数が少ない上に時間が4倍もかかるようになったら、利用する気が失せるだろう。まるで嫌がらせだ。それとも、西白井駅から白井市役所に行くときは、北ルートかちばにうのバスを利用しろという事業者間の住み分けでもできているのだろうか。
🔗2021年8月2日からのナッシー号のルート改正の不都合な事実(3)~最終章
不思議なことにこうした点を問題にする議員は一人もいない。以前は、ナッシー号の問題を自分の議会報告で熱心に市民に伝えていた議員がいた。しかし、最近、配られた自身の属する会派のチラシにはナッシー号について一切言及がない。私は、保身と同調圧に弱い人を信用していない。