下記報告書から総括原価方式での上限価格制の経緯と目的、効果について知ることができます。しかし、これらの制度は大手民鉄事業者等を対象にしたものであり、中小民鉄事業者に対する具体的な規制と緩和の方針は依然として不明です。北総鉄道の実態を見ると中小民鉄事業者については規制緩和の食い逃げとも言えるいいとこ取りだけが行われているように思います。北総鉄道については情報公開に極めて消極的であり、情報操作すら感じます。認可された運賃が既得権化しているように思います。